ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

畜生  










またまたひよこが産まれたのだ。
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前回とはちがう雌鶏がたまごをあたためて孵ったひよこたち。


前回の母は、まり。
今回の母は、ぴよ。
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今回の母・ぴよは、土を掘っちゃあ虫をみつけて、
その虫をちいさく砕いてひよこたちに与えようとしている。

ところが、ぴよが掘った虫をついばむひよこを蹴散らし、
その虫をよこから奪うのだ、まりが。
前回は、まりも同じように自分の雛にエサを与えていたというのに。

ようするに、自分の子しかかわいくないわけたい。

これぞ畜生の世界!




思うに、人間だってわが子がいちばんかわいい。
しかし、人間には想像力があるので、
人も同じように自分の子がかわいい、ということが解る。
なので、人の子を、かわいくない、と思っちゃいても、
それをあからさまに言葉や態度に出したりしない分別と思いやりもある。

オレは自分の子だからといって、
ひいき目にみたりはしないほうなので、娘・うたが短所だらけだと知っている。
ぶさいくで、気が利かなくて、短絡的で、ポンポンもの言いで、反抗的で…
しかし、根性は曲がってない、心がやさしい、と娘を評しとる。

そのわが娘に対して、つめたく無視したり冷酷な対応を目の前でされると、
とても傷つくし憤りも感じる。
そのあからさまな態度は、
親であるオレとWelderに対しても礼を欠いとるからだ。


オレにもきらいなガキはたくさんおる。
そして、よくよく考えると、そのガキの親のことがきらいだ、っちゅうことに気づく。
オレが好きな子どもは、オレの好きな親を持っている。
その親が好きだから、その子どもも好き、とも言い換えられる。
高松の友人・良太は、ここに来るたびにうたを口やかましく叱るが、
その行為には親戚の叔父のような熱意と愛情を感じることができる。

だからこそ解るのだ。
うたに対して礼を欠く、ということは、
オレら家族と金℠玉Famíliaを貶めとるのだ、と。

人には相性や好き嫌いがあるから、うたを嫌いな人がいることは仕方がない。
好き嫌いの感情のことをうんぬん言うとるのではない。
善し悪しを決める、ということでもない。

無礼者とは一線を画す、ということだ。



無礼な人間はオレの心のゑんのなかから追放する。
そんな縁はぶった切ってしまえばいい。
悪縁をつないだままにして自分を腐らせるわけにはいかない。
つながるべきほかの縁にむけて、ゑんの門戸は清浄に開いていたいから。





冒頭で畜生をおとしめるようなことを書いたが、
いちばん偉大で慈悲深いのは、うちの猫・ちびかもしれん。

親とはぐれたガンバの子にも乳を与えていたちび。
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野鳥のひな・ジョジョのことも庇護していたちび。
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敬うべき畜生もおれば、さげすむべき人間もおる。




ちびの母であることを恥じなならんぐらい、
器がちいさすぎたオレ。
おちょこくらいの大きさやった。
鹿児島のおちょこ・そらきゅうのようにばったり倒れてしまうぐらい
足腰が弱く、穴からは弱音がどぼどぼもれる。
支えてくれて補ってくれて励ましてくれたFamíliaがいたからこそ、
まかなえたミッション。

器のちいささとぐらぐら度に加え
人物のこころと腹の中をみる視力が弱い己。

自戒をこめて省みること多々だが、
それでも、ようやくひとつの務めを力の限り果たし終えたので、
清々しい思いがある。
一点の曇りなき達成感。


今日は、そらきゅうをにぎりしめて、美味い酒を飲もう。
精一杯やりとげた事と無礼を働かんやった事を誇らしく思うので、
畜生道に落ちることはなかろう、と、みずからに甘い点をつけて、
たらふく美味い酒を飲もう。





(=ΦωΦ=)

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