ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                   半裸で暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

美味い、って何だ?  



牛乳。
20年以上、口にしてない飲みものである。

小学生のときは給食で、三角形の紙パックの牛乳が出てきた。
家の冷蔵庫には、酪農3.5牛乳が、常備しておった。
子どものときのオレは、毎日1リットルくらいの牛乳を飲んでおった。
好きやったと記憶しとる。

大人になってからは、
好まなくなって飲まなくなった。

『牛乳は体にわるい』とか『日本人は飲む必要がない』説も
にょきにょきはびこっとる。


さまざまな食品に諸説が生まれては消え生まれては消えていく。
オレが子どもの時分には、
みかんの白い繊維を食べたらガンになる説がまことしやかに伝えられとった。
ばってん今や、みかんのあの繊維は、おなかの掃除をしてくれるガンになりにくいもの、と
評価があがっとるのだ。
みかんの白繊維ちゃんからすれば、
ガンになる、と悪者呼ばわりされとったんが、ガンをふせぐ、と手のひらひっくり返され
迷惑きわまりないことやろう。


体に良いか悪いか、は、気になることではあるが、
なによりかによりまずは、
自分が美味いと感じるものを食べればよかろう。

オレは化学調味料を美味いと感じん。
舌がびりびりするし、それらを使った料理は
どれもこれも同じ味になってしまい面白くないからだ。
そして、砂糖もオレの体は美味いと感じない。
やむをえず口にすることもあるが、なんだか体がだるくなるのだ。
体に合わんのやろう。

美味いと感じないものを無理矢理くちにするのは、
その食品に対して礼を欠く。
だからオレは食べん。


今や悪の根源とされるマクドナルドも、
美味いと思うんなら、どんどん食べればいいと思う。

2番目の夫は、ものすごく加工食品が好きな人やった。
オレンジ色のセロファンにつつまれたピンク色の魚肉ソーセージや、
タコさん型に切られることの多い真っ赤なウインナーを、
毎日大量に食べておった。
本人曰く
「俺は防腐剤をたくさん体に取り入れとるけんいつまでも若い」と豪語しとった。
美味しく食べて、添加物のおかげで健康でいられる、とにこにこしとる。
それで何が悪かろう。とても良い、と思う。



話を牛乳に戻そう。
ブラジルの牛乳は、
常温保存の紙パックで売られておる怪しげなもんやけん、
娘に求められても買ったことはない。



しかし昨今、毎日のように牛乳を飲んでおるオレら家族。


近所で牛を飼っとるおじさんが、
自分の手でしぼった牛乳を、自転車に乗って売りにくるのだ。
P1530135_20140728092216841.jpg



その “しぼっただけ” の牛乳が、ものすごく美味いんよ。

牛乳を飲んだらおなかがゆるくなりよった夫・Welderも
20数年ぶりにごくごく飲んでおなかをこわさない。
家族3人で奪い合うように飲んでおる。


おいしい、と感じるものを食べて飲む。
それがいちばん体に良いのだと思う。



さて。
『味覚』はおのおのちがう。
では、何を基準にわれわれは『おいしい』と感じとるんやろうか。

『おいしい』と感じる主体は、子どもの時分に形成されると思うのだ。

大人になるにつれ、味覚が変わったり、矯正できることもあるやろう。
子どものとき好きやったものを大人になって好まなくなることは、
誰しも経験済みだ。

ばってん、人間はみな、子どものころの味を恋しく感じるものだ。
おやつがマクドナルドやったら、マクドナルドを大人になっても好むやろうし、
お母さんの作るみそ汁のだしが顆粒のだしの素やったら、
それが永遠におふくろの味であり、永遠に美味いと感じるだろう。

オレはオカンに感謝せにゃならんね。
いりこ出汁のみそ汁を食べさせてくれよったんやもんね。


否! やっぱり感謝するのはやめよう。

なぜならいりこは手に入りにくい高級食材だからだ。
くそ〜、いりこ出汁を嫌いになりたいぞ。


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