ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

火に願う  








オレの暮らすブラジルはノルデスチ地方は、
6月祭り(フェスタ・ジュニーナ)が
全国でもひときわ盛り上がる地域だ。

とくに本日24日は、サン・ジョアン(聖ヨハネ)の日。
人々は家の前で焚き火をごうごう燃やし、
悪霊を払い聖者の日を祝うのだ。

オレらも今夜は焚き火をしようと目論み、
いま薪をあつめておる。
IMG_7162.jpg


オレの敬う山崎弁栄聖者は『お念仏』のことを、
『真っ黒な炭に火がつくことにより真っ赤になって
 炭と火が一体となること』にたとえられた。


炭は『自分』
火は『ブッダ』
炭に火をつけようと扇いで酸素をおくる行為が
オレの信仰でいうところの『お念仏』。



火のともってない炭は
ただの真っ黒のかたまり。
触ると手が黒く汚れるから皆から嫌われる。

しかし火がつけば、
暖をとることができるから人が喜んで寄ってくる。
お湯もわかすことができる。
魚や肉を美味しく焼くことができる。




さて。
炭火焼きをしたことあるひとなら思いあたろうが
炭に火をつけようとして、
じゃんじゃん団扇であおいでばかりだと火は消える。

弁栄聖者は
「火微かなるに風強ければ、火かえって消ゆ。」
 と、おっしゃっておる。

これは、己が煩悩である炭ばかりに
気持ちがむかっている状態である。
みずからに向かって
「オレってダメじゃん。渇!」
ばかり思うておるんはいけない。

『火』である、『あみだ様』を、思わねばならぬ。
あみだ様の存在をつねに忘れてはならぬ。
『神様』と置き換えてもよい。
信仰がない、と、言うかたは、
『宇宙の法則』とか
『なにかよりどころになるモノ』に置き換えてもよかろう。


すると炭に火がつく。
心のなかに
ブッダのおかげさまを感じることができれば
炭に火が灯る。

人に嫌われる弱点が、
喜んでもらえる長所と成る。
煩悩が菩提となる。




火のついた炭の美しいこと美しいこと。
火のついた炭のあたたかいこと暖かいこと。


おのが心に
他者を暖めることのできる炭火を持ちたい。
これがいまのオレの願い。





(=ΦωΦ=)



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category: 仏教・哲学

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