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ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

極右の大統領の政策は  





極右のボルソナーロが大統領になってから
懸念はしていたことだが、
ついにわるい政策が始まった。

まずはみせしめのように、
教育省は3校での予算カットを発表した。


わかりやすく日本語で書いとる
ペケママのブログリンクを貼っとく。
大統領VS大学
大統領VS大学2







予算カット理由についての内容を抜粋すると、

『教育相は予算削減の理由として 
 政治的な集会を開いた、
 特定政党の支持を行った、
 学生による不適切な行為があった 
  という3点を挙げています。』

  だとよ。



言論と思想は自由ではないのか!?
それを奪おうとする政策に手をつけるのは、
どこぞの国でもやりたがっとることやな。




あれよあれよ、というまに、
わが娘・うたが修学しとるUFRN大学でも、
30%の資金カットが決まってしもうた!
哲学科や社会科への予算削減を遂行するげな。
それプラス、
うたのような奨学金をうけとる貧乏学生への
援助はまっさきに切られるであろう。






教育を、とくに哲学・文系の教育をやらせまい、
とする政策は、
どこぞの国でもやろうとしとることではないか。

その目的するところは『考える者をなくすこと』。
やわらかい脳みそで輝く広い瞳をもつ若者の目をくらまし
考える力を奪うことにより、
ある種の人間の思うままの社会を構築する。
そんな社会、オレはいやだ。

たてまえとしては
『医学や工学など
 社会にとって即戦力になり還元される分野に
 予算を集中するためだ』
としておるが、
うたがたずさわる生物医学分野の予算カットは薦められるようだ。
うたが研究しとるのはナノ分子なので
ガン治療の先端をゆくはずだが、
ガン治療の研究は進まなくてよい、っちゅうことか!?



オレの政治思想は、かなり左寄りだが、
なにも永遠に左の世の中でいるのを良し、とは考えていない。
社会はバランスよく、というか、
ずっとずっと右が占めていては良くない、と思うんよ。

オレの理想は、極端にいえば、
社会主義、共産主義であるが、
それらがうまく機能する社会の形成がとてもむずかしいことも解っている。
しかし資本主義が極端に走りすぎることには強い危惧を抱いていて、
いまのブラジルや日本の政権にはつよい反発を感じている。
経済の発展、経済第一、の社会では、
かならずしわよせは弱者にくる。
自分の身は自分で守れない弱い者は、野たれ死ねばよし、
っちゅうような社会をオレは忌むのだ。



15日の水曜日には
ブラジル全土で大規模なBolsonaro政府反対デモがおこなわれる。


それに先立ち先週水曜にも、ブラジル全土にて、
ここNATALのうたの大学・UFRNの学生たちも
市街の大通りをデモ行進した。


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うたは大統領のこれらの政策大反対のデモに参加したがったが、
これまたブラジルの法により
外国人が政治的デモに参加すると逮捕される可能性があり
首都ブラジリアに暮らす友人もそのことを心配していた。
逮捕されれば強制送還となる見込みもあることから、
うたにも参加を見合わせさせた。


とはいえ、オレの子やけん、
次回のデモには
こっそり参加しちまうかもしれん。

そうなって逮捕されたあかつきには、
オレも夫・Welderも
日本に強制送還される、っちゅうわけたい。
それはそれで、受けて立とう、と覚悟はしておる。

有色人種、女性、同性愛者を蔑視する大統領の
今後の政策を注視し、
ピースフルな有志あるブラジル人たちの勇姿を応援したい。




(=ΦωΦ=)



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これぞ現世利益  





朝起きてから夜ねるまでが、あっ、ちゅうまに過ぎる。

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〜〜〜5時の図〜〜〜



だいたい朝は5時に起きるのだが、
就寝時刻はだいたい20時やけん
一般基準的には早すぎる時刻なのだが
特にこのごろは、いちにちがびゅんびゅん終わってしまう。

このごろは洗濯機が壊れとるので、
朝最初の作業が、ばあさんは川へ洗濯へ〜♪ なのだ。
あさ起きてすぐにシャワーする際に
洗濯物を持ち込んで自分の身体を洗う前にごしごし洗いよる。

絹とか下着とか以外の手作業の洗濯げな
いままでろくにしたことなかったけん
その大変さは日々やってみて初めて知ることとなった。
肉体労働、と言えることが解った。

シャワー室で全裸で洗うのだが、汗びっしょりになる。
腕もだるいし手のひらも厚ぼったく痛くなる。
なによりおおごとなのが『しぼり作業』だと知る。
ばってん、日々つづけていると、ものすごく楽しくなってきた。
きのうより今日、きっと今日より明日のほうが上手になるぞ、
と想うので、手作業洗濯が楽しみですらある。

いっしょけんめいしぼっても
まだ水滴がしたたる洗いたての布たちを
朝日のなかで干すときのしあわせ。
これぞ、現世利益。

弁栄聖者は『洗濯をすると手もきれいになる』と仰有ったが、
洗濯をするとオレのこころもきれいに晴れる。
実際、手で洗うと衣類やタオルは、
ものすごくきれいになる気がして爽快だ。
不便のなかで、機械の便利さを知り、
あたりまえであった事柄は、
自分が一所懸命やらねば成り立たない事柄と知る。


洗濯機だけでなく、昨今のうちがたは、
壊れる物だらけだ。
修理がほどこせないのは、いま極端な極貧状態であるからだが、
物に頼った生活がどれだけ便利で、物にどれだけ助けられとるか、
っちゅうことをひしひしと感じとる。

気づかせてもろうてよかったな、と思う。
そして元気に動くんがあたりまえ、と思うとったわが身体にも
感謝の念を抱いとる。



今日は危険な場所の枝切りをした。
細心の用心をしての作業だが、
やはり少々ケガをした。
自分の身体に『すまん』と詫び
『ありがとう』と酒を飲んでねぎらって眠る。



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〜〜〜17時の図〜〜〜



ここんとこ毎日、
胸をはって『ようがんばった。ありがとう』と
わが身体にお礼を言うて
枕にあたまをのせることができとる。
ケガや病気はあるけれど、苦はない。
うれしい。




(=ΦωΦ=)




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おのおのよろしく覚醒すべし  





心臓に毛がはえとる、とか、
殺しても死にそうにない、っちゅうような褒め言葉を
よくいただく。(褒め言葉よね?)

そんな輝かしきオレの心臓が
値を上げた、じゃなくて、値が上がるならよかばってん、
音を上げたんよ。

結果から言うと、急を要する事態ではなくて、
服薬で治療となり、安心したのだが、
途中経過では緊迫したものもあった。


心臓は幼少期に手術をしているので、
その後遺症というか、人より弱っているので、
薬を飲んで治療、
ということになった。

これで、大義名分ができた。
思う存分
労働をなまけダラダラできよう♪ というもんだ。




そんなこんながあり、
オレさまの毛むくじゃらの心臓のほうが一段落し、
今週末はきよちゃんが
僧侶の仕事で江戸入り、じゃなくて、
サンパウロに参ることになった。
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サンパウロの友人・美恵子さんからの依頼で、
ご主人の三十三回忌の法要。

美恵子さんは、わが民宿・ゑんにも泊まりに来てくださった
サンパウロ在住の一世で70代後半の女性である。
亡くなったご主人のご享年が四十八才。
今のオレと同じ年齢。

ご主人が亡くなったあと幼な子をかかえて残された
美恵子さんの三十三年間を想う。
万感。
なにがあるか解らないのがこの有限の人生。



急がねば日がくるる、
あせると足が地につかぬ。
  (弁栄聖者)



  



もっと本気にならねば! 
有限の時間のなかで
無限というぜったいを識りたいんやもんオレ。




朝の偈文・警悟偈(きょうがくげ)を。

 謹白大衆 つつしんで大衆に申す
 生死事大 しょうじじだい
 無常迅速 むじょうじんそく
 各宜覚醒 おのおのよろしく覚醒すべし
 慎勿放逸 つつしんで放逸(ほういつ)なかれ


生き死には重要。
時間はあっというまに過ぎる。
それぞれしかと目をさませ。
くだらんことにうつつをぬかしとるひまはない。

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目を覚ます場所・ことがらは、
おのおのでちがうと思う。

オレにとっては、この信仰で得たいものがある。
あなたの探しものは
あなただけが見つけることができる。






(=ΦωΦ=)



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たくさんの光をあびよう  







梅雨入り前の初夏の陽気で
日差しが強くなっとる日本では、
美白文化に則った女性たちが
日焼けをますます気にしだす時候やろう。

オレのようにまったく日焼けを気にしないのもどうかと思うが、
太陽を極端に避けるのは心身の健康によろしくないと思う。
朝めざめてカーテンをあけて太陽をあびることで、
心身があたらしく動き出す、っちゅうこともあるやろうし、
自律神経をととのえるためにも必要やろう。

うちの猫や犬も、おなかに太陽を浴びるように
あおむけにごろごろしておる。
常夏の気候やし、ちびは黒いからずいぶん熱かろうと思うのに、
毎日このポーズで太陽を浴びている。


かくゆうオレも、週に1度は、
ビーチで思う存分太陽を浴びるようにつとめている。

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 太陽の光に浄化してもらうんよ。



ばってん先日はとある御仁に、このようなお言葉でお叱りをいただいた。

『猫の生活が第一、阿呆な事を言うな👎
 ブラジル開拓 志し途中で亡くなった
 沢山の日系一世 の皆々様が嘆いている😂
  今でも真摯に布教に励んでいる立派な日本人仏教僧もいる。
 ビーチでチャラ〜 している暇があったら
 日本人としての規範を示せ、
 御地では金玉姉は日本の代表なんだぞ、しっかりせい。』



わっはっは。
太陽の光はオレにとって貴重なのだ。
ほっといてくれ。





毎朝、礼拝堂にておつとめをするのだが、
朝の礼拝儀で『十二光礼拝』を詠む。

十二光とは、あみださまの12の光明のこと。

十二光仏の無量光無辺光無礙光は、仏身論であり、これを第一編とする。
これにより、如来の体、相、用が示される。これは客体の形面上論である。



清浄光、歓喜光、智慧光、不断光は、心理論。
これは直接法であり、
この四光により、われわれの心は変化をきたすから、
すぐにこの効果を知る事ができる。

すなわち至心に念仏することにより、
清浄光に照らされて心は浄くなる。
歓喜光によって嬉しくなり、
智慧光により仏智が現れて愚痴がなくなり、
不断光により人格が霊化される。

難思光無称光超日月光は、
光明生活実践の道程を示す。
これは成仏の倫理論。
無対光と炎王光とは個々についての心理論である。
炎王光は消極的にして、われわれの心の汚れを取り除く。
無対光は積極的にして、光を与え、終局には成仏せしめる。


こんなにもたくさんの光に照らされておるオレら。
なんとありがたいことやろう。




さて。
凡夫であるオレは
阿弥陀如来さまのようにみずから光を発することができぬが、
その光を受け取り反射して輝くことはできるのではなかろうか。
ちょうど月のように。

月は太陽の光を反射してあのように明るく輝いておるのだが、
月の光の静謐にして美しいこと美しいこと、
そのたたずまいの清浄さといったら!
見るものをこんなにも浄化してくださる月。
そのようになりたいものだ。



さぁ、
きょうは忙しくていちにちビーチで遊ぶことはできんが、
お弁当を食べに行くくらいはできるかもしれない。
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 さぁ、ビーチでチャラチャラ昼メシ食べてくるわ♪





(=ΦωΦ=)


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此岸にて  





あしたはお彼岸の中日だ。

日本ではお彼岸の期間に 
聖徳太子が
「春と秋の時候の良い1週間、
 仏教の修行をしよう♪」提唱したことから、
先祖供養もかねるようになったようだ。
オレもお彼岸の期間くらいは殊勝に
日ごろのおこないを省みようと思う。 



現代人間社会では
こんなにたくさんのモノを持っとるにもかかわず
かえって迷いや煩悩をふくらませてしまっている人間も多い。
これは、
五感と理性を楽しませることに執着した結果
とも言える。


イライラもカリカリもキリキリも
伝染しやすい。
怒りや恨み、嫉みなど
負の感情こそ、強力な伝染力をもつ。

怒りたい人は、怒りの要素をどんなささいな中からも
ひっぱりだしてきて、怒りを爆発させる。
怒りたい、という欲望がその人の芯に在るのだから、
そんな人とは遠くに離れたほうがいい。

妬みたい人というのは
自分が唯一無二の大切な存在であることを
すっかりと忘れているのだから、
自分すら大切にできない人とは近くにいないほうがいい。

恨みは受け取らなくていい。
恨む人は、どんな事柄でも自分を正当化し、
決して反省しないのだから、
そのようなあべこべな恨みは、受け取らなければいい。
受け取らなかったものは、送り主に戻ってゆくだけ。





最後に、釈尊の言葉を。


なやめる人々のあいだにあって
なやみ無く
おおいに楽しく生きよう

なやめる人々のあいだにあって
なやみ無く暮らそう

うらみをいだいている人々のあいだにあって
うらむことなく
おおいに楽しく生きよう

うらみをもっている人々のあいだにあって
うらむこと無く
暮らしていこう
  
                
 「ダンマパダ(真理のことば)第15章 楽しみ」


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あなたには、
自分自身を大切にし
愛する人たちを大切にする、
という大役が、この此岸にある。

大役を果たした後におもむく彼岸は
太陽が沈む西。




(=ΦωΦ=)





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