ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

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うたの高校時代の先生が亡くなった。

ブラジル公立高校の教師には珍しく
たいへん熱意のある教師だった。
指導科目は、数学。

うたが公立高校から難関である医学部をめざそうと志したのも
ピオ先生のおかげだと思う。

ピオはうたを励まし続けた。
「医学部に入り医者になった教え子がいる」
「だからぼくの教え子のうたもなれる」と。
うたはそのことを励みに勉学にいそしむことができた。
ピオのおかげで
医学生になる自分の姿をイメージできるようになったんやね。


ピオおじさん、と、学生たちに親しまれ、
とても人気のあったピオ。

地元・ニシア郡のニュースにも、
ピオの訃報は報じられた。

http://www.nisiadigital.com.br/2017/09/professor-antonio-pio-morre-vitima-de-infarto-em-sao-jose-de-mipibu.html




オレにとっても印象深い先生やった。

いつ会っても、煙草とコーヒーの匂いをぷんぷんさせながら
うたのことを褒めてくれる先生やった。
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明日うたは高校時代の同級生たちと
恩師を送りにゆく。






ところで。
先日のブログにて
『自分の年齢を1才勘違いしとった』と書いたが、
オレは数字っちゅうものがどうでもいい人間のようだ。
家族以外の誰の誕生日もうろ覚えやし、
誰の年齢にも関心がない。

そんなふうなので、
自分が何才まで生きる、を念頭においた計画も立てられない。
80才まで生きるなどとはとても想えんし、
10年後のことはもちろん、2年後のことも考えることができん。
せいぜい1年後を思い描くくらいしかできんのだ。


心の中に思い描いたことは実現しやすいので、
長生きしたければ『◯才くらいまで』っちゅうイメージを
ばちっと抱くことがよき作用となる。

「わたし116才まで生きると思うの」っちゅう強豪を知っておる。
彼女は大酒飲みの大煙草吸いであるが
きっと116才まで生きることだろう。



1年後くらいしか思い描けんオレも
昨今では少し考えが変わってきた。
オレが早死にすると、夫がおおいに悲しむと解るのだ。
だから、夫を悲しませんために
オレのほうが夫より長く生きよう、と、
最近本気で考えるようになった。

以前までのオレは、
『夫に送ってもらおう』と都合よく考えていたのだから
これはちょっとした成長かもしれん。
具体的な年齢がイメージできるようには
まだなっとらんが、いま決めてしまおう。
よし。100才まで生きるぞ。





(=ΦωΦ=)




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山奥のまりんこが♫  






山奥の親友・まりんこが、いまわが家に遊びに来とる。
稀少にして貴重なブラジルにおける日本人の友だちのなかでも、
まりんこはオレにとっては特別に珍重な友。
彼女を大好きな理由は多々あるが、一点あげるならば、
深く深くやさしいから。

オレについての悪評が広まったときも、まりんこは全く動じず
外野からの言葉をなにひとつ信じなかった。
そして、だ。
仮にその悪噂が真実だったとしても
まりんこはオレに対する態度を変えないと確信できる。
たとえオレが人殺しをしても味方でいてくれる。
まりんこはオレにとってそんな友人だ。



オレと同年代のかたなら解ると思うが
年を経るたびに、こころは弱くなってゆく。
若いころには、傷つけられた悲しみを怒りに転化して
友人関係を断ち切って悲しみを葬ることができたが、
40才を過ぎたころからそれが難しくなった。
傷ついた心はいつまでもじくじくと治らんで、
なかなか立ち上がれない。

なので、酔っぱらって暴言を吐く友に対しては、
独自の砦を築いて用心し防御し心に鎧をつけて接するようになったし、
ぽんぽんずけずけ物を言う友に対しても、すべての言葉を受け止めずに
聞き流すような対処法をおぼえた。
現に今、絶交しとる酒癖のわるい友だちもおる。
その友との仲が復縁するかどうかは未だわからない。

オレの悪い噂をそのまま鵜呑みにして
さらにその噂をよそに広めた友人に対しては、
深く傷ついたが、自分の非を認めてくれ詫びてくれたので、
一時はその傷が癒えたように自分を錯覚させたが、
やはり似たような事柄が度重なって、別離を選択した。

しかし絶交したからといって傷がすぐに治るわけではなく、
あびせられた言葉は、いつまでも心に残る。
届いたメールも、ノートブック上で削除できても
心からはなかなか消えない。

やはり傷つかないに越したことはない、
と、つくづくと思うのだ。
なので、人間関係にはどんどん慎重になってゆく。
傷つくのが本当に怖いのだ。



まりんことは、
守り守られる友情をずっと保ち続けている。
同じブラジルに暮らしているが、
とても離れた距離にあるので
なかなか会うことはできんのやが、
たまのメールや電話のやりとりでお互いを思っている。



2年ぶりに会った彼女は、
より強くたくましくきらきらしていた。

彼女の美点である『やさしさ』は
もっともっと大きく深くなっており、
オレは今まで以上に胸をひろげて、
いちばんやわらかい部分もさらけだして
彼女に接することができる。

まりんこは絶対にオレを傷つけない。
そのことが解るから、
なにもかまえず、防御することなく、
接することができる。

家族のような、っちゅう意味合いの、
大切で親しいお友だち。

Família de Consideração.


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 写真は、同じく大切で貴重なブラジルの友・ちよちゃんとまりんこと。





これからさきもずっとずっと、
まりんこのこころに寄り添い合いたい。
そして彼女と寄り添えることが、
自分の人間性の確認にもなっている。

まりんこに見捨てられたときは、
すなわちオレが人間としてどうしようもないろくでなしになったとき。
っちゅうことたい。

大切な友に、友であることを誇ってもらえる人間でありたい、と
あらためて思う。





(=ΦωΦ=)




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諸行無常  





だいじょうぶ。
その苦しみはかならずとりのぞかれる。
永遠につづく苦しみはない。

いま苦しみの渦中に居て、
そこから去ることができずに
ただただうずくまっているとしても、
いつかは必ずその状態は変わる。
苦しみはなくなる。

苦しみが永遠につづかないのと同じく
しあわせも不動ではない。
それを解っていれば、
しあわせの感じ方も変わってくる。

朝、元気いっぱいに起きることができたことも、
西に沈んでゆく橙色の太陽を見送ることができたことも、
家族が健康でにこにこしていることも、
当たり前の日常ではなくて、
『ものすごい奇跡』っちゅうことがわかる。


いいこともわるいことも
あとから考えればだいたい同じ


 とは、山崎弁栄聖者のお言葉であるが
 そのとおりやなぁ、とわが身に起こったもろもろを
 振り返っても思う。


いま、苦しみのど真ん中にいたらば、
一寸先のことすら考えることができないだろう。
しかし、一寸先は必ず訪れるのだし、
宇宙真理のなかでは、諸行無常、
不変ということはありえないのだから、
苦しみもかならずなくなる。














・・・っちゅうことを
ひどい二日酔いの朝に考えとるんよ。
昨夜はよう飲んだなぁ。

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きょうも鬼に金棒、
強靭な精神力でがんばるけん!

喝、勝つ、克つっっ!!! 





(=ΦωΦ=)


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いい女にはなれなかったが  








きのう来てくださったお客さんは
とても上品なお三方で、
ビーチに遊びにいく装いとはちがう美しいドレスを
女性は身につけており、
くらくらするくらいいい香りもまとっていた。

ナタール市内から僻地のわがレストランに来るために
そのような品位あふれる装いをなさってくれることがとてもうれしく、
もともと接客好きなオレはどんどん奉仕したいのだが、
そこはぐっと堪えてうるさく世話を焼かず
適度な距離をこころがけておる。


オレは接客業が好きだ。
思い返せば、オレの接客業の歴史は長く、
高校生の時分の、レストランのウエイトレスが始まりだ。
何件ものレストラン・喫茶店でアルバイトをした。

よその店のママが引き抜きに来たこともあるのだ。
そのときは、そのママの個性に惚れて、
時給が安くなるのもかまわず、そっちのレストランに
ほいほい移ったオレ。
高校生のときから、
金より人、っちゅう考え方は変わってないようだ。



そのレストランのことで、鮮烈に覚えていることがある。

その店はマスターとママの人柄の魅力により、
退職した人もしょっちゅう遊びにきていた。
キッチンにいちばん近いテーブル席は
そんな人たちのたまり場になっとったんよ。

そのメンバーのなかに、
ひときわ異彩を放って輝くお兄さんがいた。
地元のバンドマンであり全国デビューも果たしたバンドの
サックス奏者だった。

その彼が、オレに言うた言葉が忘れられない。





















『ゆきゑちゃんはいい女になるよ』。









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モテる要素ゼロの
パンクバンドやりよるこーーんな高校生にとって
その言葉は青天の霹靂であった。
とても混乱したことを今も鮮明におぼえている。
ふざけんな!と、食ってかかりたい気持ちと共に、
うれしさも発生したのだ。


彼が言うてくれたようないい女にはなれんかったが、
高校卒業後に東京に移ったオレは
見てくれを女っぽく整えると男は親切になり
どんどん寄ってくる、ということを知ることになった。

自分が男性から恋されるようになるなんて
想像もつかんかった高校生のときにもらった
『いい女になるよ』の言葉の作用により、
いじけることなく胸を張って生きてこれたように思う。



昨日いらしてくれた上品なお客さんは、
帰りがけにウエイトレスの娘・うたに、
チップをはずんでくれた。

「とても美味しかったし、
 すばらしく気持ちのいい時間を過ごすことができたよ、
 ありがとう」
 っちゅう言葉とともにチップをいただき、
うたはとてもうれしかったと思う。

言葉は強烈に作用する。




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接客業が好きなオレは、
いつもウキウキと開店準備をする。

うたもいつかは
ルンルンで接客するようになるやろう。





(=ΦωΦ=)


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半ケツに宿る反骨精神  







怒り、っちゅう大玉花火を抱えてしまっていて、
その花火を爆発させるための着火剤を
いろんなとこからわざわざ探している人がいる。

そういう人は、どんなことにも怒りたくて、
個人のブログやSNSの内容のなかにも
怒りの着火剤になりそうなもんを探しているので、
オレが何をしようと何を言おうと
すべてにおいて攻撃してくる。

それはもう、
話し合う、とか、解り合う、とかを目的としてなくて、
優位に立ってることを示して脅してるだけであり、
攻撃すること自体が目的となっていて、
意見の交換は、もはや出来ない状態になっている。

とくにそういう連中が得意なのは、
自分以外の誰それもあなたを批判・非難している、
と、援護射撃班が背後にいるのよ、と匂わせることだ。
「◯◯ちゃんも、そう言ってるのよ」
なんてガキのケンカじゃあるまいし。

特に日本人は、その場の情勢をみて、
自分の立ち位置をくるくる変えるのがとても上手い人種だ。
自分の心が決めたことではなく、
多勢が決めたことに従うのだ。



誰か、もしくは何かを
好きになる・きらいになる・
あるいは尊敬する・軽蔑する。
そんなことを、他人の意見に流されて決めるような者に、
一喜一憂していては、自分の心が疲弊するだけだ。

だからオレは、そういう輩は自分の内から追放する。


オレは、自分自身で考える。
自分自身で決める!
人にどう思われるか、で、行動や言葉を左右しない。


仏教徒だから、何をゆうてもかまわん、
と思うとる人も数多くいる。
自分には虫歯になるくらい甘いくせに
オレに対しては礫のような乱暴な発言をぶつけてくるのだ。
仏教徒であるから平和主義、イコール、怒らない、と思うとるのだ。

ちなみに書き添えれば、超徳の高い僧侶も、
飼っている小鳥が死ねば心を痛めて涙を流す。
非暴力を貫くチベット教徒も、
たましいを傷つけられれば戦う。
戦うべきときは、戦う。

『仏教徒』であるということは
どんな言動をうけても耐え忍ばねばならぬ、
ということではない。



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きょうの深夜が、福岡の祭り『博多祇園山笠』のフィナーレ、
っちゅうことだけで載せた写真。
『博多山笠』は別名・お尻祭り。



ゴミの掃き溜めも、悪意の掃き溜めも
経験したことはあるから、
それなりに強靭な精神は持っているつもりだ。

しかし心に受けた暴力に対しては、
断固オレは戦う。






(=ΦωΦ=)



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