ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

杉からココ椰子へ  






われわれも、水仙と比較すると高いが、
杉の木と比較すると低い。
何と比較するか、比較対象の高い人を『人格の高い人』と言う。

弁栄聖者は『花が咲いても、朝顔の花じゃつまらん』と叱ってくださった。
花は咲かずとも、杉や桧は家が建つ。
それだけ生活の原動力とならねば、
それを伴わねば、道楽だ。

 (田中木叉上人)


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見事に天空にむかってそびえたつ杉の木よ、しばしさらば。

ココ椰子が太陽にむかってまっすぐ伸びるわが地へ帰ります。


日本でオレに霊の糧をあたえてくれた友人たちのこと、
うたとじいちゃんばあちゃんのことなどは、
ブラジルに帰宅したあと、ゆっくりゆっくり噛みしめて書く。

チャオ、にっぽん。ありがとう!


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下山  




イデオロギーのほとんどが崩壊しつつある現在に、
日本一の聖地にて
本物のなかの本物の思想と実践の集いに参加できたことに感謝しつつ下山した。


ちんぴらなオレが一週間、勇猛精進できたのは、
最高の導師と、おなじ志のお上人がたに導かれたおかげ、
そして、この聖地の霊性のおかげである。
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 弾誓上人、徳本行者、弁栄聖者、そして聖者の高弟である木叉上人、大谷仙界上人がたの
 護念に包まれていた、唐沢山阿弥陀寺。
 かがやく諏訪湖のまぶしかったこと。







如来様のふところでご光明を浴びさせていただき、
内臓のすみずみまで明るく闇一つなく下山し、台風のなか福岡に上陸した。

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オレの真正面には、つねに離れずいつもいつも如来さまがいる。


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キーニョの結婚式  





チーム・ユニオンタバチンガの監督でもある友人・キーニョ。
いよいよいよいよ恋人のジュシエリと結婚することになったのだ。

教会で挙式したあとパーティを行うとのことで、
オレら家族はわくわくとでかけていった。
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海風の気持ちいい丘の上の教会。
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出迎えてくれるのは、ぴっかぴかの天使ちゃんたち。
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たくさんの人が参列しとる。
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夫・Welderは女性陣に席を譲りお外からの参加。
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教会に到着したジュシエリ。
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 わぁお! なんてべっぴんな花嫁なんだ!!


さあ、式が始まるぞ。


バージンロードを歩く天使ちゃんたち。
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花嫁がお父さんとともにバージンロードを歩む。
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神の前にならぶ、新郎新婦。
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誓いの言葉。
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謳いあげる神父さんがとても素敵な、あたたかい式やった。
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さあ、パーティに行くぞ。

会場は近所の海沿いの一軒家。
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ひゃー、シックやなぁ。
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砂浜の席にむかうオレら。
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いつものメンバーでテーブルを囲む。
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パーティー会場での花嫁・花婿。まぶしいくらい美しい。
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花婿・キーニョと集落の男衆。
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最後はやっぱりダンス大会。
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踊り疲れて、裏の波打ち際を裸足で散歩しに行った。
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 寝転がってながめた月の美しかったこと!



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 今夜の月のように明るくあったかいこのカップル。
 キーニョ・ジュシエリが結婚したことがとてもうれしい。
 おめでとう。


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穴ぐらを脱出できるぞ  






13年前の約2年間、オレはパニック障害という病に苦しんでいた。
当時はまだ、患者数も少なく、
『過呼吸』と一緒くたにされる傾向にあったが、
これは過呼吸がもたらす症状ではなく、れっきとした病だ。

いま患者は増えていて、100人に3人が罹患しとる、ともいわれている。



パニック障害とは、
 突然生じる「パニック発作」によって始まる。
 本能的な危険を察知する扁桃体が活動しすぎて、
 必要もないのに戦闘体制に入り、
 呼吸や心拍数を増やしてしまう。
 続いてその発作が再発するのではないかと恐れる「予期不安」と、
 それに伴う症状の慢性化が生じる。
 さらに長期化するにつれて、
 症状が生じた時に逃れられない場面を回避して、
 生活範囲を限定する「広場恐怖症」が生じてくる。

   っちゅう病だ。

精神疾患とは別だ、という説もあるが

患者の多くは日常生活にストレスを溜め込みやすい環境で暮らしていることが多く、
発作は、満員電車などの人が混雑している閉鎖的な狭い空間、
車道や広場などを歩行中に突然、強いストレスを覚え、
動悸、息切れ、めまいなどの
自律神経症状と空間認知(空間等の情報を収集する力)による強烈な不安感に襲われる。

症状や度合は、患者によって様々だが軽度と重度症状がある。
しかし軽・重度患者ともに発作が表れる時に感じる心理的(空間認知など)印象としては、
同じような傾向が見られ、
漠然とした不安と空間の圧迫感や動悸、
呼吸困難等でパニックに陥り、
「倒れて死ぬのではないか?」などの恐怖感を覚える人が少なくない。
先に挙げた自律神経症状以外にも
手足のしびれやけいれん、吐き気、
胸部圧迫のような息苦しさなどがあるが、
それ自体が生命身体に危険を及ぼすものではない。




命に別状がない、と頭ではわかっているのだが、
この発作がくると、本気の死の恐怖が訪れたもんだ。

オレの場合は、バスに乗っとるときなどに発作におそわれることが多かった。
うたをママチャリに乗せとるときにも起こった。
そんなときには、道ばたに自転車を倒して、座り込むのだ。
おびえて母のそばにおるうたに声をかけることもできずに。


最初の発作は、自宅におるときに起こった。
夕刻、ごはんの支度をしとるときに、
突然動悸がはげしくなり、やがて目が見えなくなった。
「こりゃ死ぬな」と感じものすごい恐怖におそわれつつも、
体は動かず、わが子を安心させることができんかった。

まだ3才くらいやったうたは驚きおびえたやろうが、
ちいさな体を必死に動かしてくれた。
アパートの上の階に住むひとを呼びに走り、
その人が救急車を呼んでくれた。





オレはなんでもかんでも鬱病などの心療内科部門とむすびつける考え方がきらいだ。
ばってん、うつ病等の併存も少し認められているようだ。
50~65%に生涯のいつの時点かにうつ病が併存し、
また全般性不安障害25%、社交恐怖15~30%、特定の恐怖症10~20%、
強迫性障害8~10%の併存があるといわれているげな。


当時のオレは、生活に強い不安を抱いておったことは確かで、
その不安要因を取り去れたときに、パニック障害は起こらなくなった。
この事実だけをみれば、原因解明されてないパニック障害も、
心因的な部分での誘発はあるのでは、と感じる。





さて。
言いたいことは、ここからだ。

「鬱病の人に『がんばれ』と言うちゃいかん」と、教えられたことがある。
自称・うつ病患者からだ。

ばってんオレは言いたい。
「がんばって克服しようや」と。



さきほど自身のことで
『不安要因を取り去ったら治った』と書いたが、
これは、不安要因がなくなったわけではなく、
自分の精神を強くして、不安を感じない心を育てた、っちゅうことだ。

これしか、精神疾患から遠ざかる方法はないように思う。
つまり、自分は病気なんだ、と逃げないことだ。
そして周囲の近しい人も、腫れ物に触るようにしとるだけじゃつまらん、っちゅうことだ。


心療内科受診者から、総スカンを食いそうだが、
思うままに書いた。
本当は病んでないのに、病んだことにして、ラクしとる連中、
生活保護をもらう・ひきこもっとる連中もようけおると思うので、
なめんなよ、の意もこめて、書いた。

らくをするためのインチキをしとる限り、
その穴蔵からは抜け出せんぞ。

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がんばれ!
きみは病気を克服できる。
それ以前に、きみは病気じゃないかもしれない!


道のよからんことを祈るより
いかなる道にも堪え得らるる力の
加わらんことを願え 
  (弁栄聖者)




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category: 仏教・哲学

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本物の仲間になるには  





先月、1ヶ月間滞在しとった友人・良太をともなって、
集落のフェスタに、何度も何度も参加したもんだ。
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良太をみな歓迎してくれて特別にもてなしてくれるのだが、
それは、良太の滞在が『非日常』だからだ。
良太がおることが、日常の風景になると、人々の対応は違ってくると思う。

日本人であるオレら家族も、最初はおおいに珍しがられたが、
いつまでも客人ではあり得ない。
いまはもうすでに、新参者ではない。

祭りやパーティはみなで楽しむが、
常日頃の生活では、まともであらねばならぬ。
毎日毎日、酒を片手にぐらぐら揺れとるわけにはいかぬ。

どこのだれがどれだけ怠け者か、
どこのだれがどれだけずるいか、は、瞬時に集落のうわさとなる。
誰がどれだけ一所懸命か、は、みなが見ている。

だからこの集落に、ハードドラッグの中毒者やアル中はおらん。
日々をがんばってこその、週末・サッカー・フェスタ。
みな、それを楽しみに日常をがんばっとるのだ。

集落の衆との関係も大切にていねいに築いていかねばならん。
それができぬなら、村八分、たい。



良太は、去年につぎ2度目のタバチンガ来訪だ。
1度目のときは、
オレらの友だちとして、まずは良太を歓待してくれた集落のみんな。
しかし、良太個人を知るうちに、
オレの友だち、っちゅう前置詞抜きで、
タバチンガ集落のみんな、良太のことが大好きになった。

去年滞在したときの良太は、必要以上にファビオたちにふるまった。
ファビオとの仕事が終われば、ビールをふるまった。
サッカーの応援にいけば、タバコやおつまみをふるまった。
オレは少し困った。
なぜならオレは、みんなにおごる、っちゅうことができん経済状態やもん。
集落の集まりでは、割り勘、もしくはオゴッテもらう、がオレら家族の状態なんよ。
やけん
「そんな気前よくふるまってから、きさまが帰ったあとオレが困ろうが!」と、
良太に怒りを感じたこともある。


良太が彼らにごちそうするのは、
金の力で彼らより優位に立とうとしたからではない。
単に彼自身の性質なのだ。
『宵越しの銭は持たない』っちゅうスタイルやけん
滞在当初のお金があるうちは、高額な草刈り機をプレゼントしてくれた。
金は持ってる者が出せばよし、っちゅうスタンスでおるからこその行為だ。

今回の滞在でも、良太はケチケチすることなく出そうとした。
フェスタの会場で酒がなくなれば、みんなにカンパが回ってくる。
「ビール買いにいくけん、いくらか出してよ」っちゅうて。
オレは500円出す。
良太は5000円札を出す。


そうすると、だ。
ファビオたちは、良太に4500円おつりを渡すようになったのだ!

これはすごい変化だぞ。
ゲストである良太を、
オレらと同じ集落の仲間と認めてくれとる、っちゅうことやん。
そういう心はね、世界中で通じるんやな。

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このスタイルを築けたことは、オレらの誇りであり、
このスタイルをこのまま、つらぬいてゆきたい、と思ってる。

高い酒をごちそうせんでも、関係はきちんと築ける。
金は持っとる者が出せばいい。
この集落、オレのおるこの世界、
金の力では優位に立てんぜ、わっはっは。



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category: こころ

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知りたい・至りたい・達したい  





西新宿の高層ビル群を眺めながらこれを書いとる。
いまから東京を発ち、とある聖地に入山する。
喜びと緊張で胸がいっぱいだ。

入山しとる間は、インターネットも電話もすべて断つ。
入山中、このブログは、
タイマーしかけて過去記事などを投稿する。






亡くなった祖母は、
とある仏教の宗派を熱心に信仰しており、
お寺にも長年貢献してきたひとであった。

命からがら戦争をくぐりぬけ
夫を亡くし
炭鉱労働をして
5人の子どもを育て上げた強い女性だ。


86才のとき祖母が
臨終間際の入院中に
孫であるオレの手を強くにぎって

 「死にたくない。死ぬのはこわい」

  と言ったのには心を打たれた。



どれだけ強靭な信念があろうとも、
どれだけ長いあいだ信仰をしていたとしても、

この 「死ぬのが こわい」が、本音なのだ。




オレも、死ぬのがこわい。
死をむかえるまえの肉体の苦痛がこわい。
死んだあとどんな世界が待っているのかわからんけんこわい。


だが、
それらの恐怖にそなえる準備をしたいと思っている。



この現世の生がおわる前に、
わかりたく、知りたく、達したいことがある。




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偉大な修行僧たちは異口同音に言うておる。


「悟り」や「佛教」は
言葉や思想による理解でなく
体験によって「ワカル」しかない、
と。



そのために、最高の聖地で最高の導師の元、
死ぬ気で修行してくる。
オレと時を同じくして、Welderも別時念仏にはいる。
日本からとブラジルからとお念仏の振動を。


どうか生きた如来さまを拝ませていただけますように。


行ってきます。






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日本上陸  





飛行機から日本の田んぼが見えたとき、娘・うたは涙をこぼした。
「ものすごくうれしい」っちゅうて。

税関をくぐぬけると、そこには
半年前にブラジルで過ごした友人たちが待っていた。
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彼らがブラジルでの思い出話をする場所に選んでくれたのは、




















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居酒屋さん!

鯛が姿でどでーんとおった!
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もつ鍋まで!
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 話に花が咲きすぎて、
 胸の中までお花のいい香りが漂っとる感じ。
 

本日、
うたは福岡に行き、じいちゃんばあちゃんと会う。
オレは、横浜でレゲエ同窓会。
ついに日本滞在が始まった。


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成田に迎えにきてくれるのは  





5ヶ月前にじいちゃんを見送ったNATAL空港を、
きのう出発した娘・うた。
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 今度はうたが、じいちゃんに会いに日本に行くのだ!


サンパウロを経由し、
終戦記念日のきょう、アメリカはデトロイトに上陸。
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グローバリズムによる財政破綻の工業都市の空港には、
乗り場を移動するためのモノレールまで走っとるのだった。
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 モノレールをみて、盛り上がるうた。
 トイレットペーパーを流せるトイレにも大盛り上がりしたオレら。
 すごいなぁ。




さて。
もうすぐ成田行きの飛行機に乗る。

成田空港に、出迎えてくれるのは、なんと・・・













































関西テレビの撮影隊のみんな。






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わが家にきた全員が、
わざわざ大阪から成田に駆けつけてくれるげな!
熱いやつらやなぁ、感涙。

さあ、いざ行かん、にっぽん!


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ありがとう、を言いに  





インターネット、とくにメールやSNSでのコミュニケーションにより、
日本からこんなに遠い国・ブラジルに暮らしとっても、
オレはずいぶん助けられてきた。

胸いっぱいの夢をかかえてやってきたブラジルだが、
7年前に赴任した職場は、極悪な地獄であった。
半ば軟禁状態のその環境で、追いつめられたこころを解放できたのは、
メールやSNSで励ましてくれた友たちのおかげ。

友人たちと実際に、ぽん、と抱き合えない距離におることはしんどかったばってん、
ネット上であたたかい言葉をかけてもらい、救われたものだ。



そんな友人たちに、
今回の里帰りの福岡滞在にて「ありがとう」をじかに言うために行く場所。

セ氏・Daiちゃん夫婦が営む、
アトリエ兼カフェ兼、オレにとっては、飲み屋。アトリエてらた
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女将のDaiちゃんは、窮鼠状態に追いつめられたオレに
「とりあえず、逃げろ!」と言うてくれた。
勧めに従って逃げてよかった。
くだらん猫に噛みついて大ケガせんで、本当によかった。
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 てらたに入り浸っとるシンガーのCocoは、ともに泣きともに笑い、
 こころに寄り添ってくれたもんだ。






今回の帰省は、おもな時間をすべて修行に費やすので、
じつに時間がない。
ごく少数の近しい友人と家族にしか逢瀬できないので、
福岡近郊の友は、25日の深夜には、アトリエてらたに来てほしい。

アトリエてらた(←食べログのリンクあり・クリック)



今回、夫・Welderを残しての帰省となるので、
レゲエ仲間とは合わす顔もない。
しかしこの仲間たちにも心からのありがとうを言いたいので、
平日、そのうえ深夜、っちゅう時間帯で可能なかたは、
会いにきてくれたらうれしいなぁ、と、ここに素直に記しとこう。

顔をつきあわせてじっくり話したい人ばかりなのだが、
今回の帰省ではそれがかなわん。
しかし、この帰省にて『つぎはじっくり帰ってくるぞ』の決意を固めたいと思うとるので、
今回会えなかった友とも、かならず近いうちに再会を果たしたいと思うとる。

しかしそれでも、
一対一でたくさんの話はできんかもしれんばってん、
修行を終えて下山したばかりの澄んだオレに、
こころからの「ありがとう」を言わせてほしいんよ!



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死なぬ命をそだてたい  






お盆やね。

お盆、っちゅうたら死者がおうちに帰ってくる、っちゅうことで
お墓に迎えにいって、お墓に送りにいく風習があるが、
もともとお盆とは、引っくり返る、ことである。


仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)を略したもので、

語源は梵語で、ウランバナ(ullanbana)っちゅうて、

直訳すると『逆さに吊るす』の意味。

死後に餓鬼道におちて、

逆さに吊るされる苦しみを救う、というのが、
お盆の由来。

さかさに吊るされるんは、さぞ苦しかろうなぁ。


死者がお墓のなかでじっと眠っているはずもないけれど
亡くなったひとに会いにお墓に行く、という発想は好きだ。
亡くなったひとを思い出すことは、いつどこででもできるが、
わざわざお墓に足をむけることで、想いをますます深める。
深まった想いで思われる死者のこころは
きっとあたたかい光に照らされ、
逆さに吊るされる苦はないだろう。





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青い稲葉はその中に
白いお米の実るため
    死ぬる身体はその中に
    死なぬ生命の育つため        

      田中木叉上人



死がすべての終わりではない。
ほろびないいのちを育てるのが仏道。



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イカしてくださる?  






もうすぐ日本に行くオレ。
すこしの間しか滞在できんけん、一食一食がたいへん貴重だ。
食べたいものしか口に入れんぞ、と決意しとる。

正直にいえば、母の手料理は食べたくない。
なぜなら、オレがちいさかったころの母は、いりこで出汁をとっておったのだが、
昨今の母は、だしの素などの化学調味料を駆使しておるらしいので、
煮物もすでにオレにとっての『おふくろの味』とは別物となっとるのだ。



さて。
オレが日本で何を食べたいか、っちゅうと、
大好物の生きたヤリイカだ。
三食ヤリイカで胃袋を満たしたいくらい食べたい。

サンパウロに暮らしとったときは、新鮮なイカは手に入っていたので、
たまの贅沢でイカの刺身を食すことはできた。
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友人からの日本土産・イカ徳利で日本酒とともに食す。
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うたの友だちが『気持ちわるいっ』っちゅう顔しても何のその。
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イカスミもスパゲティにして、イカすべてを平らげとったのだ。
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 それぐらい大好物のヤリイカ。



ばってんここNATALでは、
「あなたっ、いつ死んだんですかっ!?」っちゅうような
ぐだーーっとしたイカにしかお目にかかれんけん、
恋しいヤリイカの刺身とはずっと逢瀬できとらんのだ。






わが故郷・福岡の隣県・佐賀の呼子は、ヤリイカの産地である。
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 ああ、愛するヤリイカにもうすぐ逢えるなぁ。





そんでから、ほかに食べたいのは、やっぱり鮮魚のお刺身。

青魚やウニをたらふく食べたいなぁ。
これまた佐賀県の唐津の赤ウニとか、たまらんなぁ。
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 どんぶりいっぱい食べたいぞ。



お豆腐も食べられるだけ食べよう。
納豆は自作して毎日食べておるのだが、
豆腐とあげは自作が難しいもんなぁ。

そうだ、博多で過ごした朝は、長浜市場のおきよ食堂に行こう。
ややっ。
もつ鍋ととんこつラーメンはいつ食べればよいのだろうか・・・
困ったなぁ、何個胃袋があっても足らんなぁ。




・・・おっとっと。

いよいよ来週はお山で修行。
入山前、っちゅうのに、食べ物のことばっかり考えてからオレ、
餓鬼道に落ちてしまうぜよ。

ばってん今は、あたまのなかにイカがぐにゃぐにゃ渦巻いている!


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父たち  





ブラジルはこの日曜日、父の日、やったのだ。

わが集落の仲間たちは、
父たちが魚を釣って、父たちが肉を焼いて、
父たちが父たち自身を祝うために、わが家の前の湖でフェスタをした。
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喜んだのは、母と妻と子だ。
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遊ぶ内容は、いつもと変わらぬ。

この草を飛び越えて湖に飛び込むぞ、っちゅうゲーム。
草むらにしかけをする。
イガイガがついとって刺さるとかゆかゆになる草を仕込んどるのだ。
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上手く飛び越えるニュードと、
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全身ゴムまりのようなボイ。
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お父さん・Welderもがんばった。

かっこよくって、すっかり惚れ直してしまったオレ。
きよちゃんが大好きだ。






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子どものようにあそぶ父たち。
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きよちゃんと同い年の友人・マウリシオから
ものすご面白い話を聞いたぞ。

マウリシオの25才の娘さん、半年前からものすごぶくぶく太ってきたんて。
家族がみんな心配して、『妊娠したのでは?』ゆうても、
2度の出産経験のある娘さんは『妊娠ではない』言い張ったんて。

ばってん、いよいよものすごおなかが大きくなったけん、病院に連れてったら、
やっぱり妊娠しとったん! 7ヶ月目やったって。
「だって生理も毎月きてたのにーー」と驚く娘さん。



その翌日、娘さんものすごおなかが痛くなって、
車で病院に運んでいくことに。



車で移動中に、産気づき、車内で出産!

横に付き添うマウリシオが、赤ちゃんをとりあげたげな!




マウリシオおとうさん、かっこいい!!
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まだ体調がわるいオレは、
お祭りさわぎの湖から、早めに引き上げてきたのだが、
そんなこんなを書いていたら、またみんなに会いたくなった。

さぁて。
湖にもどってふたたび飲むかな。
そしてみんなで後片付けして、あしたからまたがんばろう!


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届けこの歌よ  






セフレ、じゃなくて、ソフレ・良太が日本に帰国してはや一週間。
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本日、良太は、オレの故郷・筑豊におる。
亜由美の葬儀に参列し、お骨をひろったのだ。
きっとオレのちいさな欠片を、亜由美のうえに落としてきてくれたことやろう。






こないだまで、ここで良太と、いっしょに歌っとったのになぁ。
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いま良太はわが故郷にいて、オレと夫だけで歌っている。
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 きょうは礼拝堂で、聖歌をうたったんよ。
 『のりの糸』という歌。

 とてもいい歌なので、いつかこの歌のことを話したいと思っている。



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楽、あゆみ  





日本とブラジルに時差はあるけれど、
空も海もつながっている。


たったいま、海面から太陽がのぼってきた。

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日本時間の夕刻18時は、オレのおるここでは朝の6時だ。

たいせつな友人・亜由美をおくるお通夜を、同時刻、
いまからわが礼拝堂でおこなう。


えらかったな、亜由美。
亜由美の家族と友人たち、ものすご立派やったな。

近くに寄り添い、見守り、支えた人をこころから敬う。
いっしょうけんめい生きた亜由美をちからいっぱい抱きしめたい。



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再暴走いれかえ!  






やあやあやあこんにちわ、四十四才・露出狂です。
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 この美しい体を見てくれ、っちゅうて、写真を撮ったんよ。
 ぶつぶつがオレの体をますます装飾してくれとるやろ。




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 体中の毒を出そうしとるかのように現れたこのぶつぶつ。
 原因としては、極度に疲弊した、心にでかいダメージを受けた、など
 思い当たることは何点かある。

 性器や尻のわれめはとくに痒くてつらい。悶絶ばに〜。
 オレの体は必死に戦っとるのだなぁ。








『見た目には変わらないわたしたちの体も、
 細胞レベルでは約7年でほとんどが入れ替わっている』
と、

  養老孟司先生が言うとったなぁ。


オレはちょうど7年間日本を離れとる。

っちゅうことは、この7年間で
まるっきり細胞が入れ替わって別人のようになっとる、っちゅうことたい。


再暴走入れ替え、じゃなくて、
細胞総入れ替え、を、7年かけてようやく終えたいま、
報告することがある!






























































 オレと娘・うた、日本に里帰りするぞ! 






びんぼう人のおまえが、なぜ航空券を買えたのだ?!
横領か? 略奪か? 恐喝か? と、心配なさっとるかた、

  ゆきさつはこうだ。


拙ブログにてご縁がつながった、さるおかたが、
『孫をたずねて三千里』を観てくれた。
番組をみたあと、酔狂で偉大な贈り物をくださった。
「うたを里帰りさせてあげたい」っちゅうて、
航空券をプレゼントしてくれたのだ!


うたは2週間全日程、
じいちゃんばあちゃんと家族だけの時間をゆっくり過ごす。


で、オレは留守番するつもりやったけど、
これまたものすごい縁がつながり、
ちょうど、うたが帰省する日程と重なって、
とある聖地の山寺にて、
夫が日本一と敬っとる西洋・東洋哲学者である高僧が導師をつとめての修行がある。
その合宿に単身参加しにいく。

ご導師の先生はご高齢なうえ健康状態も厳しい状態なので、この機会は貴重だ。
Welderが「ぜひ行ってこい」と、オレの背中を強く押した。
立派な僧侶や行者たちにまじってアホなオレがどこまで勤まるか不安やけど、
死ぬ気でがんばってくる。


下山したあとは、ポチ闘病中の友人・あゆみを見舞う。
修行で得たものを、彼女に渡すことも、
今回の帰省の大きな目的だ。



7年ぶりの里帰り。
細胞がすべて入れ替わっとる自分の五感が、日本をどう捉えるかが楽しみであり、
聖地で日本一の導師にみちびかれての修行が楽しみでならん。
そしてその後の友人・家族との逢瀬が楽しみで、胸が破裂しそうだ。

南無阿弥陀仏。


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永遠にゼロを誓え  





いま、とても胸がゼロゼロしとる。
肺炎のせいだ。

息をするたびに
ぜろぜろぜろぜろっぶつぶつぶつぶつっ、っちゅうような音がするんよ。
失敗作のシリコンおっぱいをいれたわけでもない、っちゅうのに・・・

横になれない。
横になると、気道と肺がふさがれるんか、息ができんくなるんよ。
やけん、起きとる。
起きて脳みそも立てて、考えとる。


処方された肺炎治療薬は、粉を吸うタイプのもの。
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 超小型で、カプセルのなかの粉末を針で刺して吸い込む仕組み。

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  オレの病状が治ったらクラック使用者に売ってやろう。
  とてもすぐれた粉吸い器機だ。






息がゼロゼロしとるけん、っちゅうわけではないが、
たまたまわが家にある映画DVD、『永遠の0』を観た。
百田直樹著の本、『永遠のゼロ』も、わが家にはあるのだ。
百田はクソだ。
ばってんこれはオレ個人の感想だ。
百田は美味いミソだ、っちゅう考えの人もおろう。

DVDも小説も、縁あってわが家にはようけある。
そんなふうに届いたものは、大切に保管しとる。
来客が読んだり観たりもする。
そして、オレらも読んで観る。





さて。『永遠のゼロ』。
やはり、っちゅうか、日本の地方局でも今後2週間のうち、
この映画がどんどんテレビ放映されることを知った。
この70年で、日本人の意識はどのように変化しただろうか。

戦後日本は、欧米化して、個性を大切に、っちゅう社会になってきた。
人とは違う自己を確立せなならん、っちゅう風潮になってきた戦後。
個性的でありたい、独自でありたい、と、がんばってきた日本。
いまも自分探しにあけくれとる人は多いばってん、
そんなもんやっぱりなかなかみつからんし、
唯一無二の自分がみつかったとしても
独自でありすぎれば、杭のようにバコッと打たれへこまされるのが日本社会。

仕方なく、やっぱり社会にのっかるしか術はないべ、っちゅう選択をする。
少なくともそういう選択をしたふりをして足並みをそろえる。
日本で個性的に生きるのは本当にたいへんだ。
ヘンジン、という、あたたかいくくりを得るのは、とてもむずかしい。
『欲しがりません、勝つまでは』っちゅう風潮にもどりつつあるのは
しごく当然のことかもしれん。

 ものすごく荒く、だが、
 オレの目からみると、いまの日本はそんなふうに見える。








終戦70周年をむかえようとしとる今、
広島・長崎原爆投下の日と終戦記念日を迎える8月に突入した今、
自民党は数々のパフォーマンスをうちだしてくるはずだ。
現に今から2週間は、その手のテレビ放映が盛んになるはずだ。
美談としての戦争をどんどん表面に出してくるやろ。
作戦さえまちがわなければ日本は勝てた、と思ってる者の多さを感じ
不気味だ。











昨今、すばらしき声明文をみたぞ。


京都大学有志の声明書( ← リンクあり。クリック)、


 戦争は、防衛を名目に始まる。
 戦争は、兵器産業に富をもたらす。
 戦争は、すぐに制御が効かなくなる。

 戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
 戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
 戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。

 精神は、操作の対象物ではない。
 生命は、誰かの持ち駒ではない。

 海は、基地に押しつぶされてはならない。
 空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。

 血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
 知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。

 学問は、戦争の武器ではない。
 学問は、商売の道具ではない。
 学問は、権力の下僕ではない。

 生きる場所と考える自由を守り、創るために、
 私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。

      自由と平和のための京大有志の会





 オレは若かりしころ、京大の熊野寮にはちいと縁があったけん、
 この声明文はとてもうれしい。





「平等」とは「智恵」のことである。
この智恵というのは、知識のことではない。
いのちの智恵 のことだ。
戦争をしない、という命の根源の智恵をもつこと。
世界はしあわせなひとつの家族になれる。



戦争はいかん。
戦争をしない、っちゅうて、永遠にゼロ、を誓わなならん。




われわれ日本人は70年前に誓ったのだ。

『あやまちは繰り返しませぬから』。




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干して食べる  





ブラジルで大人気のドライフルーツ。
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 ダイエットのため、健康のため、便秘解消に、と
 さまざまな目的で食されておるようだ。



オレは干した果物よりフレッシュな果物のほうが好きで、
干しぶどうなど特にすかんのだが、
(レーズンバターは世界一まずい食べものだと思う)
干し柿は恋しい。


オレの故郷・採銅所は、干し柿の産地なのだ。
生家の横には大きな渋柿の木があって、
軒下につるして干し柿を作りよった。

毎年晩秋になると、このような光景がそこかしこで観られたわが故郷。
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 情緒があるな、すてきやな。







庭のカジュの木から実るカシューナッツがだいぶ集まった。
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 何度も天日に干して、たき火で焼くととても美味くなる。
 滋養にみちた味になる。



体力が落ちとるけん、生姜と唐辛子が必要やな。
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 唐辛子と生姜いっぱいいれて、澄んだトムヤムクンを食べよう。 


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