ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

怒りが金額と比例した  



小学生のときに父親の本棚に
「女の子の躾け方」っちゅう書籍があった。

今のオレがそんな背表紙を見たならば、
「女の子・男の子で躾け方を変えやがるのかっ?!
 男の子は茶碗を洗わんで良いとでも?!」と
カッ、としそうやが、
その当時のオレは、その本を気に入ってしょっちゅう盗み読みよった。


なかでもいたく気に入った内容は、

子どもが皿を割ったときに、
皿の金額で叱り方に差をつけてはならぬ。 


 っちゅう箇所。


このオッサン、なんて良いことを言うんだろう、と感涙し、
オレのオトンはこの箇所を読んでないのではないか? と思い、
わざとそのページを広げてテープルに置いとったりしたもんだ。





年月は流れ、昨日。

わが家には、
「こんなバカな犬は見たことない」と近所の人から評されるほどの、
どうしようもないアホ犬・ボクがおるのだよ。
P1510949.jpg


夫が気長に根気よくしつけよるのであるが、
ぼんくらな脳には、いっこうに教えが染み渡らんごとある。

そして、昨日の朝。
オレの目に飛び込んできたコレ ↓






















P1530126.jpg

オレが起きたときには、
夫がもうすでにこの件についてボクを叱った後だったので、
オレも怒りをぐっとこらえた。

2回も3回も同じことでしつこく叱られるのは
ボクもイヤやろう、と思いやった心優しいオレさまなのだ。

大切にしとった靴やけど、10年も履いたし安かったし、と、
こころを鎮めることができたのだ。


だかしかし。

その次に夫が差し出してきたコレを見たときには、
オレはボクをはげしくぶん殴った。
 ↓

















P1530131_201407290053272ce.jpg

P1530128.jpg

1度じゃ殴りたらんで、
追いかけ回して、やぶれたハイヒールで何度もぽかぽかなぐった。


この靴がなんぼすると思うとるんじゃ、ばか犬め。
値段が高いぶんずーと長持ちするし歩きやすいけん気に入っとったんじゃー。
それを破りやがって。
おまえなんか、捨ててやる。
2度と帰ってこれん、北〜のほうの遠くの海辺に捨ててやる。


靴の値段と比例して血がのぼったあたまには、
夫の声も聞こえない。

「倉庫の床に出しっぱなしにしとったゆきゑも悪いと思うよ」。


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category: こころ

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コメント

あ、マノロ。。。ご愁傷様でございます。
ゆきゑさんのイメージが一気にイメルダ化しました。

URL | BP #-
2014/07/29 08:50 | edit

ゆきゑさん、こんにちは

毎日、楽しく読ませていただいています。


ワールドカップもあり「ぼくちゃん」登場の記事がなくて…
ゆきゑさんに彼の近況をお願いしようかと思っていたんです。
前回、チビクロちゃんが書いた内容に成長した「ぼくちゃん」の写真が載っていて、親戚の子の成長を喜ぶような気持ちになっていました(笑)

ぼくちゃん、大きくなりましたね!
優しい顔をしています。
家族に愛されていますね。



これからも、ぼくちゃん記事をお願いします。

URL | シータ #-
2014/07/29 09:09 | edit

マノ…マノ…マノロブ…私にはこれ以上クチに出来ませんv-12

URL | wakana #-
2014/07/29 23:08 | edit

こんにちは☆

僕も昔実家にいた頃愛犬にお気に入りの文庫本をボロボロに噛まれたことがあったなぁ~って思い出しました(笑)
ゆきゑさんの気持ちを僕に当てはめてみると二足目の靴は文庫本ではなくフランスの本屋で譲ってもらったサドの肖像画をボロボロに噛まれたショックかもしれませんね(笑)☆

URL | nipul #Ya9ewGVs
2014/07/30 03:19 | edit

BPさんへ

ややっ。ムカデ30匹クラスのイメルダには遠くおよばず、
オレさまはイカ1匹級ざますよ。
この靴のいちばん気に入っとった点は、
踵が皮巻きやないでいぶした金属やったんよ、
やけん、石畳とか泥んこに埋まりはさまっても、傷つくことなく丈夫やった。
パーティ用なのにド田舎で活躍する、っちゅう稀少な強者やったんよ。
ばってん、アホ犬の歯牙にはかなわんやったなぁ。ちぇーっ。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2014/07/30 07:15 | edit

シータさんへ

ぬぬっ。シータさんめ〜、おぬしデキルなっ!
ひとことも「ボクを捨てないで」とおっしゃらずに、
オレのなかにあるモヤシの根っこほどのボクへの愛情を
ずるずるとひっぱりだすコメントだ。
くそー。ボクのこと書かねば、っちゅう気になってしもたなぁ。
では、ちかいうちに、あほ犬を捨てにいく話、をば、書きまっす♪

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2014/07/30 07:18 | edit

wakanaちゃんへ

麻呂は悲しゅうござったのだ。
みずからをなぐさめる言葉として、
「まあね、15年ぐらい履いとるもんね、十二分に減価償却しとらいね」。
そこでふと思う。
オレは女として終わっとるのではなかろうか・・・15年も靴を履き続けるなど、
吝嗇にもほどがあるのではなかろうか、と。
っちゅうわけで、あきらめもついた。わっはっは。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2014/07/30 07:24 | edit

nipulさんへ

犬は靴が特に好きなんやな、と思い出した一件でもあったよ。
以前、羽飾りいっぱいの靴を犬にやられたことがある。
羽根が外にちりぢりになって、その光景がさらに悲しさを増した。
ばってん後日、
その赤い羽根が、住居の前の木にいっぱいヒラヒラしとるんよ。
小鳥が、何を思ったんかわからんばってん、赤い羽根を集めて
巣をこしらえとった!
「すげぇ、完璧なリサイクルだ♪」と、毎日その巣をながめて
目を楽しませてもろうたなぁ。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2014/07/30 07:28 | edit

中国の四字熟語の解説でされるような話を思い出しました。脳内変換が、かなり進んでいて原作とはだいぶ異なると思いますが。登場人物は神様と爺さんと若者。ある時、若者が川で溺れてしまい神様に助けを求めたところ、『うん!わかった!今から助けに行くから待っててね!』との返事が。これで助かると思った若者は神様を待ちますが、神様は、なかなか現れません。体力も残り少なくなってきたところへ、オンボロ漁船が。漁師の爺さんが『こりゃ大変じゃ!この船乗ってく?』と救いの手を差し伸べますが、若者は断ってしまいます。『大丈夫!呼んだ助けが、そろそろ来ると思うから。』。若者がそう言うと、オンボロ漁船の爺さんは悲しそうに去って行きました。その後、若者の前に助けが来ることはなく、溺れ死んでしまいました。天国に逝った若者は神様に聞きました。『約束したのに、何故助けに来てくれなかったのですか?』。神様は言います。『助けに行ったよ~。オンボロ漁船で。爺さんの格好したの!あれ、わしじゃよ!気なかった?なかなかイカしてたじゃろ?あれ?もしかして黄金色の舟と綺麗な身なりで行くと思ってた?ごめんね~ごめんね~♪』。はてさて。ボク君、仏陀様に見えてきませんか?ボク君の写真に吹き出しの一言。『犬じゃ駄目なの~。』

URL | ばも #-
2014/08/03 18:28 | edit

なんてこった!

肝心な書きたいことを忘れてました!思い出もあり高価であったその靴は、今そこまで辿り着く為には必要だったのかもしれませんが、これから先は...。かもしれません。ボク君の躾頑張ってください!仏陀様に『あんな固い靴底でボコボコ殴りやがって。痛かったんだぞ!』と言われないやり方で♪

URL | ばも #-
2014/08/03 18:45 | edit

ばもさんへ

こないだはボク、リオの友人がわざわざ送ってくれた
リオのキリストさまの絵柄付きのかっこいいパレオを、
「よくそんなに小さく切れたものよなぁ」と感心するくらい小間切れにしてくれたばい。
ありがたや、ありがたや。
ボクは仏教徒なんやろうばってん、オレらがキリスト教をも敬っとることには気付かん程度の眼力。
ブッダや神はおろか、まだまだ修行の足りぬ小坊主さんやな。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2014/08/04 23:31 | edit

ばもさんへ

武器をつかってボクをやっつけたオレが悪かった。
次回ボクを叱るときには、
靴もぬいで全裸で向かっていこう。
神に、「ここでは着物をぬいではいけません」と言われるかもしれんなぁ。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2014/08/04 23:34 | edit

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