ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

半裸の仏教徒  




ふいに思い出したが、
仏教を汚すな。 っちゅうコメントをもらったことがある。

ビキニで仏教を語るな、っちゅうことたい。

なるほど、僧侶の妻 といえば、
露出控えめの地味目な服装で
僧侶の後ろに控えとるイメージが大きい。
『寺庭夫人』などという呼び名もある。
庭でも掃いてろ、と言われとるようで、気に入らん。

みんながみんなそんな奥さんじゃなくてもいいじゃないか、と
口をとんがらせたくなる。
オレのように、夫よりつねに一歩前でビキニ姿で庭掃除もせず、
がっはっはと笑いよるような僧侶の妻がおってもいいやんか。



日本のお葬式では、
お通夜には、暗い色目の服装、
本葬では、正式な喪服で、が常識となっておる。

僧侶の衣にも、ルールがある。
お通夜のまえに、枕経というのがある。
死人がでると近親者はまずお寺に知らせにゆく。
僧侶を家に連れ帰って、死者の枕元でお経を詠んでもらう。
この時の僧侶の服装は、正式でなく略式であらねばならぬ、という慣例。
衣の下に、袴をはかずに駆けつけるのだ。

急いでかけつけたポーズをつけとるわけたい。
なんだかばかばかしいではないか。
正式な喪服で通夜にかけつけたらば、
「死ぬのを待ち構えていたみたいね」と思われるったい。

そんなルールが前面でバリケードを張ってしまうと、
金髪モヒカンの俺はお葬式に参列できんやん、となるし、
訃報を知ったのが職場であった場合、とび職人は作業服のまま通夜にも行けぬ。
心から死を悼む人をはねのけとるようじゃないか。

形式ばかりにとらわれるこのような風潮は、
本質を見失う悪習である。




さて。
心やさしい観音菩薩さまというかたは、
13種類に姿にかえ、人々の前にあらわれた。

なぜか?
見るものの緊張をとき、
猜疑心を抱かせず耳をかたむけてもらうためだ。
相手に受け入れられやすく好まれるお姿に変身してあらわれたのだ。


人間は、まず見た目で相手を印象づけてしまう。
オレなんか、大嫌いな顔貌の安倍晋三の言葉なんか絶対聞き入れんもんね。
ばってんジョージ・クルーニーが「こうするといいよ」っちゅうなら、
ぱたぱたしっぽを振ってすぐにそれに取りかかるだろう。


観音菩薩さまやジョージ・クルーニー兄貴を
オレごときのたとえに持ちだしておそれおおいが、言う。

仏教に興味あるけど、
なんか堅苦しいし敷居が高いよなぁ、っちゅうかたが、
オレの姿をみて、
ビキニで信仰してもいいんだ♪ と、
仏教のことを軽やかで明るいものに感じてくれたらいいなぁ、と
思いながら、ビキニでおらせてもろうとる。


仏教を信仰するには、こうあらねばならん、っちゅうことは
なにもない。



ブラジルは、信仰における服装の制限が少ない。
(プロテスタントはちいとあるが。)
オレはサンパウロで僧侶の嫁として勤めておったので、
数々の葬式・法事をみてきたが、
参列者の服装は自由であった。
ジーパン、ミニスカート、極彩色、なんでありだ。

お葬式の出棺の際には、
仏教式だというのに、参列者は全員一斉に胸の前で十字を切る。
「アーメン」と言うのだ。
それでいいではないか、と思う。

正しい在り方にこだわるあまり、本質から逸れるとこそが危険だ。


どうか、日本も、そのように変わってほしいなあ。
堅苦しい葬祭仏教で儲けとる寺院など消えてしまえばいい。

そうなれば、宗教=うさんくさい、の図式が
ずいぶんくずれると思うのだ。


P1590083_201412230731386d0.jpg



オレは、オレのビキニ姿での信仰をみてくれたかたが、
「なんだ、そんなんでもいいのか」と気楽に思うてくれる
入り口でありたい。

というわけで、今日も大股びらきであなたを待っている。


クリック♪ 

 

関連記事

AD

category: 仏教・哲学

thread: ブラジル - janre: 海外情報

tb: 0   cm: 4

コメント

初めまして、いつも楽しく日記拝見させて貰ってます。
私はゆきえさんの方が袈裟を着て女をはべらしてお金の事ばかり考えているお坊さんよりもずっと仏教に造詣が深いと思いますし仏教を日々実行してる方だと思います、私も一応仏教徒なんですけれど普段仏教に触れる事の無いアメリカ生活なのでゆきえさんの日記で仏教に触れさせて貰ってます。

URL | かな #-
2014/12/24 21:11 | edit

こんばんは!!いつもブログ楽しませていただいてます♪私の知り合いのお寺はご住職さんも奥様も人当たりもよく控えめで素晴らしい方で尊敬してましたが、その子供(小学生)ときたら贅沢三昧の人を思いやる事を知らない超タカビーワガママ娘!何かこの人達の本性が子供を見て分かったきがしました。ゆきえちゃんFは素晴らしいよ~

URL | みゆきねえさん #-
2014/12/25 00:32 | edit

かなさんへ

かなさんのおっしゃるとおり、お袈裟をマテリアルにつかう僧侶、多いですね。
穴と汗だらけのシャツで日々労働にいそしむ僧侶の夫をオレは敬っとるし、
オレ自身も、衣類の力を借りずに、仏教を胸に抱いています。
お袈裟も数珠もなくとも信仰はできる。
アメリカからとてもうれしいコメント、ありがとうございます。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2014/12/25 11:43 | edit

みゆきねえさんへ

わはは。
子は親を映す鏡! やね。
宗派(組織と呼んでもいいかもしれん)によっては、
僧侶の妻に、「ブランド品の鞄や服を着るな」と指導しとるとこもある。
やけん、僧侶の妻は、一目でブランド物と解る品物を身につけないように気をつけとるけど、
子どもにまで注意がまわらんっちゃろうね。
オレの知り合いのお寺の子どもも、多くの物を買い与えられ、大切に扱わず、
飽食の限りをつくし食べ散らかす行儀のわるいのがいます。
短くなるまで鉛筆つかって、残さずなんでも食べるわが娘のほうが素晴らしい。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2014/12/25 11:51 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://bumbumyukie.blog.fc2.com/tb.php/1129-536c2e22
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)