ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

男の声  




先日フェイスブックの投稿にて、
女友だちと、オレが20年ちかく前に短期間つきあっていた男性との
ツーショットを見た。

彼らは、今回はじめて知り合ったらしく、
投稿内容も、仕事について、だったのだが、
思わぬところで、むかしの恋人の顔写真をみて、
年月の流れに、なんだかしみじみした。

この彼、ラジオDJをしていたのだが、
友人の投稿により今もラジオDJをやっておることが解った。
20年も継続しとるなんて、あっぱれやなぁ。


当時、彼の部屋には、たくさんのレコードやCDがあった。
それを事前に選んでスタジオに運ぶために、
ディレクターだか雑用係だか子分だかわからん男衆が、
呼び鈴も鳴らさずにガチャっと鍵をあけ部屋に入ってくるのだ。
彼らは、オレらがセックスをしている最中でも、
どかどか入ってきて、
きっちりとレコードを選んで抱えてから出てゆく。

ベッドとレコードのある場所にはドアなどの仕切りはなく、
うす布でベッドのまわりを軽く覆っていただけのシースルー状態。
オレの耳にセクシーに囁いたか、と思えば、その直後には
うす布の外側の男と、今日の番組の打ち合わせをするのだ。
じつに器用にして、仕事熱心なことである!


このラジオDJは、たいへんモテておったので、
毎日のように女をとっかえひっかえ連れ込んでおったんやろう。
子分だか子弟だか雑用係だかの男衆は
そんなことには慣れっこになっとったんやろうが、
そっちが慣れとっても、オレは慣れたくない。

愛憎を深めることもなく、数ヶ月で彼とは別れたが、
つき合い始めたきっかけが軽いと、
交際も軽く薄く終わるもんやなぁ、と実感した。

ビーチでひとりラジカセで音楽を聴きながら
ビキニでひなたぼっこしとるときに声をかけられて始まったつきあい。

「何を聴いてるの?」
「ローランドアルフォンソ」とサックス吹きの名を答えるオレ。
「ラジオは聴かないの?」
「聴かん」
「俺、○○局のDJ●●なんやけど、聴いたことない?」
「知らん。
 ラジオはDJのトークがうるさいけんスカンのよ」。



Facebookでみるまで、彼の顔すら忘れてしもとったが、
声だけはありありと思い出せる。

いい声をしとった。
太く通る低音、
しかし、軽めで奥行きのない声。



わが夫・Welderは、ざらっとした低い声をもっておる。
夫の内面が夫の声帯をくぐって空気をふるわすお経は、
聴いているだけで涙がこぼれる素晴らしさだ。
Welderのどこが好きか? と問われれば、
まっさきに「声」と答える。

夫の声には倍音が含まれとる影響が大きいのでは、とオレは踏んでいる。
歌手の古謝美佐子さんの歌声を聴いて心を奪われるのと似た感覚、っちゅうか。

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年を経てくると、顔に内面はずいぶんとあらわれるものだが、
顔と同じく、声と話しかたにもその人の中身はあらわれるなあ。
軽薄な声でぐにゃぐにゃ話す人は、
内面もやはりぺらぺらのぐにゃぐにゃだ。





いろいろな人の声を思い浮かべていて気付いた。

『顔はぼんやりとしか思い出せぬ人も
 声ならくっきりと思い出せるぞ!』と。
保育園のときの先生の声もくっきり思い出せる!

聴覚の記憶とは素晴らしいな。


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コメント

確かに。ただ、言い方、話し方、身の振る舞いかた。そいつが軽く感じられようが、見たくれ、最初の印象、そこで判断は出来ない。大事な事は、その人のやり口、生き様、そう結果を。いやいや、信用、いやいや言葉だなー

URL | ufo #-
2015/02/02 01:40 | edit

ufoへ

オレの択法眼では、
人は見た目や話し方に中身が反映される、と見えるのだ。
まちがったことないよ。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2015/02/02 19:49 | edit

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