ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

カレー屋からのうどん  




昨今のオレは、
体がぽっぽぽっぽほてってから、どうしようもないのだ。

夜ごとベッドでうねうねと悶絶しとる色っぽい状態、ではなく、
更年期障害の影響であるごたる。

特に足の裏がぽっぽぽっぽ熱く、
冷え性のかたに、この熱さをゆずり投げたいくらいだ。

ガラガラガラガラがラララぁぁぁぁっと、超絶な轟音で回り狂うわが家の扇風機を
毎夜毎夜、足の裏にあてて冷やしながら眠っておるのだ。


「きよちゃん、体がほてって仕方がないの・・・」と、夫に助けを求めると、
「菜食にしてみよっか」と提案された。

肉食は、瞬間的にかーっと体を熱くするもんね。
菜食になれば、体も心もかーっとしにくくなるのだ。


折しもいまは、カーニバルが終わったばかり。
敬虔なカトリック教徒は、カーニバルが終わってから
キリスト復活祭までの40日間、肉食を断つ。

オレは仏教徒だが、異宗派の信仰もとても敬っておるので、
カトリックの信仰に敬意をもち、肉食断ちに肖りたく思うとる。


ここブラジルで肉を断とうとすれば、料理のバリエーションが少なくて、
食卓がさみしくなる。
近隣のブラジル人の魚料理は、揚げる・焼く・揚げる・焼く、の繰り返しだ。

その観点からみれば、和食というのは、実に多岐に渡る肉無しの献立がある。

「いいよなぁ、日本は。
 和の出汁さえとれれば、肉断ちもひとっつも苦にならんぜ」と話していた矢先、
  日本の友人から小包が届いた。


小包の中身について話を移すまえに、
ピンポーーン、ピンポーーーン、アテンション プリーズ♪

友人らや、ときにブログの読者のなかには
奇特にもオレに何か贈ってくれようとしてくださるかたがおる。
なんちゅうか、だな、
彼らはこれまた実に心やさしく、
まっすぐにオレをおもいやって何かを贈ろうとしてくださっとるのだ。
なので彼らは、郵便物を出しても、オレにそのことを知らせない。

オレやったら郵便局で小包を出した直後に、送り先の相手に、
「おいっ。たった今おまえに贈りもの送ったぞ!
 追跡番号は、○○だ。首を洗って到着を待っとけ!」
  と、恩着せがましくメールすると思うのだが、彼らはそれをしない。


だがしかし、ブラジルの郵便局は不親切なので、
配達しても不在通知票を入れない配達員もいれば、
郵便局は電話すらかけてくれない。

よって郵便物が届いたことを知らないまま、
小包がスクラップ処分になったり、
返送されたり、どこいったかわからんごとなったりする。

送り主は、オレからのお礼の言葉など期待してないので、
荷物は届いたか? っちゅう連絡すらしてこん。
1年後くらいに「そういえば餅は美味しかったね?」などと言うもんやけん、
「はっ?! なんのことだ!?」となるわけだ。

スクラップ処分になった玄米餅やマルタイラーメンや自家製味噌や映画のDVDは
永遠にオレの心にあこがれとなって留まるばってん、
やはりわが胸に抱えたかった・胃袋に入れたかったという未練は残っとる。


日本からの荷物がブラジルにそのまま届くことは、
むずかしく、そしてコツがいる。
うまくコツをつかんでも不運により届かないこともある。

特にわが家は、郵便配達がこない僻地にある。
郵便局まで時々「なんか届いとらんね?」とたずねていかなならん。
なので、お手紙を送ってくださるかたは、
どうぞ追跡番号を知らせてください。


オレのことだけに限らず、
一般的に現在のブラジルに宛てて小包を送るうえでの、
留意点をここに少し記す。


まず、郵便局では中身の品名と、その代金を記載させられる。
その金額の総額を
5000円以下に記載すること。
たとえ、それより高額な中身だとしても、低く書かねばならん。
理由は、5000円以上に書くと超えた金額分、関税がかかるのだ。

それと、中に入れとる品目のいちいちを書かされる。
しかもこれは、日本語ではなく、英語とかポルトガル語を求められるはずだ。
これは、とてもめんどうくさいと想う。

この時点でオレは、オレになにかを送ってくれようとしとる人の苦労が解り、
爆発的なよろこびを感じる。
感じるからこそ、その小包をどうしても受け取りたい。
だから、さらにもうちょっとがんばって、下記を遂行してほしい。


中身の記載は、
食品の類いを書いてはならぬ。
日本は放射能汚染国家と認定されておるので、いかなる食品の類いも
箱を開けられれば取られる。

古いもの、ということを記すと良い、っちゅう説もある。
たとえば、古い本、ポルトガル語なら、livros velhos 、
英語で書けば、Old books などと記すこと。

オレは、野菜の種が欲しくて、日本の友人に送ってもらおうとしたのだが、
これも箱を開けられ、見事に没収されとったことがある。
開封こそされんでも、キリのようなぶっとい針を突き刺すのか、
ダンボールが穴だらけになっておって、
箱のなかは中力粉の袋がやぶれて、まっしろしろのこなこなになっとったこともある。


で、万が一、荷物が返送される場合のために
「Não devolver via EMS (EMSで返送しないでください)
 Via Marítima(船便で返送)」と、目立つように書いてほしい。
返送費用は、あなたの負担にされるのだ。
なので、中身が破棄されて惜しくない物品(古本など)であれば、
破棄する、っちゅう項目を選べるはずなのでそこにチェックを入れること。

そして、迷わず、船便を選んでほしい。
EMSすなわち航空便は、おそろしく高額なうえ、チェックが厳しい。
船便は2ヶ月ほどかかるが、税関で止められる可能性が低いのだ。


そして、追跡番号は、じつに便利だ。
この点については、ブラジルの郵便局(Correio)も優秀である。
今回の荷物についても
日本の郵便局では、サイトにてこのように記されており、
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ブラジルサイドも、きちんと荷の現在地と状況が解るようになっておる。
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 ブラジルへ荷物をおくられる方々、ぜひ先方にも追跡番号を知らせてくれ。




・・・ふうっ。 やっと先日届いた小包の話に戻ろう。
 


送ってくれた友人は、これまた恩着せがましくない性質の野郎で、
送ったことをオレに伝えとらんやった。
しかし幸運にも、
「郵便局に日本からの荷物が届いとる」っちゅうて
近所の人づての風の便りが届いてね。
オレらぶんぶんと郵便局に出向いたったい。



 届いとった!
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 ばんざ〜い、ばんざ〜い、と小躍りしながら帰路につく。




わっくわくで箱を開けると、
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中身は、高級出汁と麺や茶葉たち!
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 感激して抱き合うオレら家族。猫・ちびもおもわずテーブルに飛び乗っとる。



これで、肉食を断ち、精進できるなぁ。

送り主はカレー屋の店主なので、
カレーうどんを作ろうと思った・・・はずもなく、

一発目は、
いただいた出汁で、うどんとかしわめし。
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 昇天! っちゅうか、しずかに落涙・・・

家族3人しあわせを噛み締めたのだ。


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