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生前葬  







養老孟司やビートたけし、テリー伊東、桑田圭佑などが行ったとして
認知度がひろがった『生前葬』。

著名人、しかもちょっと変わり者がやること、として、
なかなか一般には浸透しにくい生前葬であるが、
近年では、老年層の人が
『自分亡きあと喪主に金銭的な負担をかけぬため』という目的で
執り行うことが増えておるのだとか。


著名人がやるのは、半分ふざけた感じがするし、
後述の高齢のかたがやるほうは、
さみしい雰囲気がただよっている。





上記の『著名人』『子に負担をかけたくない』の
2つのタイプとは異なる理由から、
「生前葬をやってほしい」と、
僧侶・Welderに請うてきたのが、オレの父である。


4ヶ月前に
『孫をたずねて三千里』のテレビ撮影のためブラジルを訪れた父は、
Welderにこう言うた。

「生前葬をしてほしい。しょうぎょうさんに送ってもらいたい」と。

しょうぎょう、というのは、夫・Welderの僧侶名だ。



父がブラジル来訪を決めたうちの数パーセントには
『生前葬を娘婿にやってもらいたい』
 という目的が含まれておったのだ。



うたは、じいちゃんからのその申し出をきいたとき、
しくしく泣いた。
オレも落涙したが、
胸いっぱいの大きなよろこびに満たされた。


オレの夫を立派な僧侶だと認めたうえで
(宗派はちがうのに、だ)
葬儀をやってほしい、と願ってくれたことがうれしかった。

自らの死後に僧侶・しょうぎょう上人が
葬儀を執り行うことは距離上かなわないかもしれない、と
おもんぱかったうえで、生前葬をやりたい、と願ってくれたことがうれしかった。




タイトルは、解りやすくするために『生前葬』としたが、
『逆修』(ぎゃくじゅ)という立派な法要だ。



父だけでなく母も「生前葬をしたい」、とのことで、
ばあちゃんの代わりに、孫のうたが授戒をうけお勤めをした。

DSCN0363-1_20150329182829f30.jpg


日本で待つ妻に式次第を見せたい、との父の希望で、
撮影・録画をした。
僧侶・Welderは、わが母に逆修の内容を伝えるために
式の解説を詳しく書いた文を父に託けた。


式次第の内容は秘儀口伝を多く含んどるので、
ひみつにするが、

いい式やった、ことを
ここに申し添えておこう。


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