ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

肉体がほろびたあと  





ブラジルでは、ハロウィーンは主に裕福層が関心をしめす催しで、
オレらの暮らすド田舎や、娘の公立高校では、
誰もジャックのカボチャに興味をもたず仮装もしない。

ばってん、仮装好きのブラジルの若人は、
その翌々日の11月2日の『死者の日』には、ゾンビの仮装で町に現れる。
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若者が扮したゾンビがあらわれるのは、都心部のみだが、
ブラジル人は全国区で、みなお墓参りにゆく。
『死者の日』は、日本の『お盆』に該当するのだ。
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ブラジルは土葬だ。
亡くなったあとひとは棺にいれられ土に埋められる。
希望すれば火葬もできる。
「死んでもお墓にいれてくれるな。海に灰をまいてくれ」
っちゅう遺言はブラジルでも増えているそうだ。


以前、仏教に縁のある日系人のおじいさんが、墓地にて、
亡くなった妻の棺に土をかけながらこうおっしゃった。

「死んでしまえば虫にくわれておしまいじゃっ」。



死んだ肉体は
おじいさんの言うたとおり
虫に食われたり、木の養分になる。

虫の栄養になったり草木の栄養となったり、
自分以外の生命の役に立った、っちゅう観点で
死が終焉ではなく、いのちは連鎖していることが解る。

キリスト教には、
morte não tem a última palavra という言葉があり
『死がすべての終わりではない』という意。


そして、ほろびないいのちを育てるのが仏道。




さて。
亡くなった人はお墓にじっと眠っとるかな?
どこにおるかな。



きのうビーチでみつけたウミガメの屍は、どきっとする格好よさやった。
かぼちゃの提灯なんか目じゃないね。
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 大海原で長い年月いっしょけんめい生きた亀さんの魂はいま何処に。




一休禅師がこう謳うとる。


 死にはせぬ どこにも行かぬ ここにおる
 話しかけるな 答えんけんね 







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