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                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

51州目ねらいもあながち本気かもね  







数日前、自民党の丸山議員が
「日本がアメリカの51番目の州・日本州になった場合」などと発言して、
物議を醸し出したが、
直後に緊急記者会見を行い発言を撤回・謝罪した割には、
自民党自体が静かすぎる反応だったので、
オレは、
自民党内部では「米国の日本州になったら…」は、
たびたび話されてる内容なのでは、と、穿った見解を持っている。


どこまでアメリカにヘイコラするつもりなのか安倍政権、っちゅうと、
とことんヘイコラするつもりなのであろう。

昨今、アメリカへいこら目指せ51州目、をますます裏付けるような
売国政治家・官僚らによるさらなる日本隷属化政策をひとつ発見したんよ。


英語教育専門家・寺島隆吉教授による著書


『英語で大学が亡びるとき』
あとがきのPDF(←リンクありクリック)である。

著作自体をオレは読んでいないが、
寺島氏本人により公開された本文を補足する内容も書かれたあとがきを読み、
教育改悪政策の実態を知り、目の前は暗くなった。


要約させてもらうと、

文部省がいま、グローバル化を謳い
異様なまでに英語教育を推奨しとることについての
危険性を、道理立てて書かれておる。

グローバル、っちゅう英単語の理解ができとらんぞ文部省、と
皮肉りたくないくらい、
そこに掲げられとるのは、英語、否、米語、すなわちアメリカ語の習得。

大学での英語以外の第二外国語を必修とせず、
外国語は英語だけでよい、とも文部省は提示しておる。
ビジネス英語のTOEICの受験を全学生に強制し、
共通教育のほかの科目まで「英語で授業をしろ」、と
いうとるのだ。







近年、アメリカに留学したがる学生は激減した。
それにより、英語熱もすっかり冷めておる。
かつて(オレの青春時代は特に)あこがれの国だったアメリカは、
いまや、かしこい若人たちにとって
銃社会の危険な国・アメリカ、
9.11以降は、うさん臭い国・アメリカ、
昨今ではビヨンセがブラックパンサーを捩ったショウを披露しただけで、
たいへんなバッシングを受ける表現の自由のない不自由な国・アメリカ
 に、成り下がったのだ。
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魅力満載だった国・アメリカは、日本の若者にとって色あせてしまった。
学費が異常に高いアメリカにわざわざ留学したがる学生は減った。
それよりも、ブラジルやイタリアに行きたいわ、とか、
中国に留学する学生が増えている日本。
それなのに、なにをいまさら米語!

しかも反強制的な方針がとられておる。
あの京都大学ですら、文部省から補助金をもらうために
外国人教員100人計画を受け入れた。
現在の京大の総長は、英語一極化に反対意見なのだが、
いったん受け入れた計画は、補助金をもらった以上、退避できぬだろう。


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『安倍首相は今までで最悪の総理です』と、
オレとまったく同意見を言いんしゃったノーベル物理学賞受賞の益川博士は、
みずから「英語が苦手だ」とおっしゃっておる。
近年ノーベル賞を受賞された、梶尾隆章氏や大村智氏をみてみよ。
おふたかたとも留学経験はないが、世界最先端の研究をなさりノーベル賞をとられた。
わざわざ高額な費用をかけアメリカに留学する必要はない、と
身をもってしめされておる。

余談だが、大村氏はノーベル賞受賞時の記者会見会場に
祝いの電話をかけてきた安倍首相に対して
「いま大切な場にいるので、あとでかけなおす」と言うたのだ。
なんとも痛快なエピソードである。


このような魅力溢れる研究者がでるのだから、
わざわざ外国に留学しなくとも
日本の土壌はなかなか栄養満点だ。
英語漬けの環境からはそのような研究は生まれない。
自由な学風のもとでの研究からこそ生まれるものがあるはずだ。
日本人は、肩身をせまくする必要のない優れた民族であるのだ。


日本人なのだから、日本語で思考することにより、
生まれるものがある。
言語学者の鈴木孝夫氏は、こうおっしゃっておる。
「英語は攻撃的な言語だ。
 英語でものごとを考える人間は、現在の防人である外交官など限られた人間に任せるべきで
 すべての日本人が防人になったら日本人の良さが死んでしまう」。


わざわざ本人が望みもしないのに
米語だ、とか、米国留学だ、とか、ひとつも必要ないはずだ。
第一アメリカの大学は学費が高すぎるので
今アメリカでは、自国の大学で学ばずカナダに留学する学生が増えている。

それをわざわざ、なんで日本の学生をアメリカに送り込もうとするのか。





憲法九条は、もともと争いを好まない草食民族の日本人にぴったりくる条文だ。
その日本人が、肉食で武力で物事を解決してきた国のまねをしても
ひとつもいいことはない。

戦時下、捕虜として捉えられたアメリカ軍人が
「日本ではひどい扱いを受けた。木の根っこを食わされたのだ」
 と述べたらしいが、
オレら日本人はゴボウの美味を愛おしむ民族だ。
巨大ハンバーガーとバケツコカコーラの国に続く必要はない。

グローバル人材の育成、とかいいながら、
アメリカだけの軍事力に加担する姿勢をとるのはなぜか。
学問まで抑圧して、いったい日本をどこに向かわせようとしとるのか。

ゆゆしきことであるが、
いま日本では
あらゆる分野の水面下でこういうことがどんどん推進されとるのであろう。




最後に、
寺島氏の著書『英語で大学が亡びるとき』のあとがきから引用させていただき、
言語学者の鈴木孝夫氏の言葉を載せる。


地球がまるごと破壊されかねない危機にあるとき、
憲法九条をもつ日本は『武力』によってではなく『言力』によって
ものごとを解決する以外にはないし、
そのような日本のよさ(地救原理)を広め、
世界をタタミゼ(畳化)することこそが今の日本に求められている。





それにしても、原理 っていい言葉やな。



経済だけに重きを置いてその方向のみに発展することは
もうやめるべきなのだ。
他国にへいこらしたり、
外に向けて『おもてなし』とか言うとる場合ではない。

フクシマから目をそむけ尻を向け、
ガタガタな土台をじゃんじゃか組み立てて登っていた架空の山から
そろそろ下山して、きちんと地に足をつけ、
祖国をこころから慈しむべきなのだ。



(=ΦωΦ=)

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