ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

うた、学校から追放される  







高校3年生になったはずの娘・うた。
事実、5日間だけは、高校3年生として登校したのだ。


しかし。
高校3年生6日目の朝、
高校3年生6日目の生徒たちを集めて、校長先生はこう言うた。


「あなたたちはこの学校から追放されました」。


!!!!!



「ほかの学校を探して、転校するなりしてください」。


!!!!!





学校から追い出される理由はこうだ。

うたの学校・ヤヤパイバには、中等部と高等部の
ふたつの校舎は少し離れた場所にある。
高等部の生徒数が多いため、うたたちの学年は
今まで中等部の教室にて授業を受けていた。

しかし今年度は、中等部の新入生がとても多くて、
教室に入りきれなくなってしまった。
したがって、
もともとこの校舎を使う権利がある中等部を優先せねばならず
『高等部に出て行くように』宣告した、っちゅうわけ。
中学は義務教育やけんね。追い出すわけにはいかん。


ブラジルの学校は、学年が変わる際も、そのまま繰り上がり式ではない。
次の学年は別の学校へ、というように、好きに学校は選べる。
地区ごとに通うべき公立校が決められていないのだ。
したがって、1学年が終わるごとに、
同じ学校に通うというのに、いちいち申し込み手続きが必要だ。

定員になると受け付けは締め切られるので、
早い時期から準備も始めなならん。
オレらは、その手続きを早め早めに進めたので、
希望の午前の部にて、晴れて3年生となれたわけだ。



今回の事例では、非があるのは、生徒の受け付けを担当した職員ではないか?!
教室の机の数と、生徒の数の計算すらできんような
あほたれの職員が悪かろうもん!
臨時で公民館なり体育館なりを教室にしろ!
一旦入校を許可した生徒を追い出すげな、させんぞ!

 と、親たちでぶーぶー文句を言うたのだが、
 「この決定は政府がなしたものなのでくつがえすことはできない」とのこと。



がっくりとうなだれたが、
下むいとっても何も解決しないので、べつの公立校を探した。

が。
もうすでに近隣校はもとよりNATAL市内の公立校も
定員いっぱい。
なんちゅっても、どの学校もすでに授業が始まっとるんやけんね。
私立校は、授業料が高すぎてとても通わせられない。

そのような生徒が多数おるので学校側は苦肉の策として、
夜間部に生徒を入れることを許可した。

が。
やはりオレら親は大ブーイング!
「なぜ朝の部を選んだと思ってるのっ! 午後は家の仕事を手伝わせるためよ」。
「午後の部に入れたのは、午前中に働かせるためなのよ」。
法律では18才未満は就労してはいかんことになっとるが
うちらの近隣集落では、みな家計を助けるためにアルバイトをしとるんよ。

「夜の部は帰宅が23時になるのよ。
 スクールバスが通る場所から家はかなり遠いのに、あぶないじゃないか!」
そう。その通りなんよ。
18時と23時にオレらもバス乗り場まで毎日あるいて送迎せなならん。


DSCN4783.jpg


しかも。だ。
夜間部は、成人して再び学び直したい学生用のプログラムなので、
授業は2倍の早さで進む。
すなわち1年間で2学年進むのが目当てなのだ。

しかも授業時間が圧倒的に少ない。
1日たった3時間。
これじゃあ、高校3年生、受験の年というのに、
希望する学部に入るための高校3年生の学問を習得できんのではないか。




ばってん仕方がない。
与えられた環境でがんばるしかない。



オレは最近、
『すべての物事は導きである』と受け止め、
どんなことでも受け入れようと思うようになった。

なんでもかんでも「イヤだ」とか「できん」言うて
文句いうことをやめようと思うようになった。

どうしても受け入れるべきではない事柄に遭遇した場合は、
絶対的に心身が拒否の反応を示してくれるだろう、と。
その拒絶も『ブッダ・ガイダンス』だ。
そのよう事柄のみを排除し避けて、
あとは、阿弥陀如来さまの良き計らいとして
受け止めて、しっかり努力する。


これもオレら家族に与えてもろうた道。
やってやろうではないか。



・・・と、ぐちぐちと書き連ねてようやく腹が決まったぞ。



(=ΦωΦ=)

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コメント

なんてこと!

NATALの写真は抜けるような青空。未来もどこまで伸びていくような鮮やかな青空なのに。
うたちゃんは頭がいいし、どんな状況も乗り越えられる強さをどんどん身に付けていますね。うたちゃんのような女性が政治をしてほしいものです。

URL | Mizue #-
2016/03/09 11:14 | edit

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

 |  #
2016/03/09 14:44 | edit

Mizueさんへ

こんな悪い知らせも、あほみたいな青い空のしたで汗をかきながら聞くと、
わっはっはっは、と、まず大笑いできた。
寒ーーい曇り空で聞くと、眉間はぎゅっと狭まり、歯をぎりぎり胸はいらいらするばかりやったと思う。
よし。かけ算の九九ができんうたには医者はあきらめさせて、政治家をめざさせよう。
その場ですぐに自分の言葉で答弁できんで事務方がわらわら出てきて耳打ちするような政治家が
国の長を勤めよるような国もあることやし、ね。

URL | 金℠玉ゆきゑ #-
2016/03/09 20:29 | edit

Hさんへ

イカの悪口言わんで。
彼のことをオレは、
格差是正のために実際に政策を実行した人物として、高く評価しとるよ。今も。
どこぞの国と同じく、PTを罪人にすることにより、利益を得る政党があるんよ。
法的なことがらが企業によって決められたのはとても悲しいことだ。
そしてね。PT落としにむかって、マスコミをぜんぶ味方につけた金持ち党が
巻き返しを謀ってる。
globoもvejaもつまらんつまらん。
NHKがアベチャンネルっちゅう日本の状態と同じくね。

おっと。
うた、がんばれ、っちゅうエールやったねこのコメントは。
オレも裸のジャンヌ・ダルクとなり、がんばるけん。
ぶよぶよのブラジル人には負ける気がせん。

URL | 金℠玉ゆきゑ #-
2016/03/09 20:38 | edit

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 |  #
2016/03/10 12:46 | edit

Yさんへ

ルーラも偉いけど、ルーラの前のカルドーゾがもっと立派やったと思うので、
オレはカルドーゾに脱ぎたてビキニを進呈しようと思う。

「酒はちょい飲みタバコはもくもく。
 女も好きだが男もイケルかもしれん。
 だからと言って、あるいはどんな理由であっても、
 ○○家としての任務を全う出来ないのなら、僕は○○家を辞める。」
  チョイ・ダバら♪

URL | 金℠玉ゆきゑ #-
2016/03/10 22:39 | edit

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