ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

3.10〜3.11  






中国政府の弾圧に抵抗するためのチベット人の焼身抗議が、
ここ半年ばかり途絶えていたが、
3月10日のチベット蜂起記念日を前に
中国政府がチベットへの圧力を高めたため
先日16才と18才の青年が焼身抗議をおこない死亡した。

中国共産党によるチベット迫害のことは世界にほとんど知らされていない。
1949年以降チベットは中国に侵略され100万人以上の命をうばわれた。
ダライ・ラマ法王はダラムサラへの亡命を余儀なくされ
今もチベットに戻ることは叶わない。

今も漢民族による暴力的侵略、非人道的な宗教弾圧は
激しくなるばかりだ。
僧院は壊され、チベット語を話してはいけない、など、
ことごとく文化は破壊されつづけてゆく。

特に僧侶に対する締め付けは激しくて、
『愛国再教育』が僧院でなされ、
「チベットに自由を」とか、ダライラマ法王を敬う言葉を出そうものなら
即刻投獄され、想像を絶する拷問を受けることになる。



焼身抗議についてはニュースになったのでご存知のかたも多かろうが、
その意味について理解なさっとるかたは少ないと思う。

焼身抗議は、単なる自殺ではない。
ダライラマ法王のもと、非暴力をつらぬくチベット人たちにとっての
唯一の抗議手段なのだ。

2008年ラサでのチベット騒乱以降、焼身抗議者は150人になってしまった。




おー。
3.10のチベット蜂起記念日、そして3.11について物申そうと思うとったのに、
チベットのことで血がどっこどっこ滾ってしもて、
3.11について平静な物言いができそうにない。
もうパソコンのまえから離れよう。


1474560_861372300562734_1632242371114993279_n_201603102121581f4.jpg



最後にひとつ逸話を。

ブータンのポブジカ村で、電気を使うために電線をひく工事をすることになった。
その村はわたり鳥が冬をこすためにやってくる土地やったんよ。
村人たちは考えた。
『電線をひいたらわたり鳥がケガするかもしれん』。
『わたり鳥の越冬の邪魔になったらかわいそうやなあ』。
っちゅうことで、電気をひくんをやめたんよ。


渡り鳥のために電気をあきらめる人間と、
利と欲のために原子力発電所を動かし続ける人間と。

世界にはいろんな種類の人間がおるな。
合掌。




(=ΦωΦ=)

関連記事

AD

category: 仏教・哲学

thread: ブラジル - janre: 海外情報

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://bumbumyukie.blog.fc2.com/tb.php/1400-ed7c88be
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)