ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

投票はこわくない  







選挙が近づくと、投票入場券が役所から送られてくる。
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ペロッと開く葉書タイプの入場券もある。
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まずこれを開封することから一歩がはじまる。

ちなみにこの立派な封筒も中身の入場券も郵送費も
全てあなたの納めた税金でできているので
間違ってもゴミ箱に入れてはいけない。




これが、投票所入場券だ。
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投票日時や投票場所などの情報、
世帯の有権者ひとりひとりの入場券が入っている。

ちゃんと一人分が切り離せるようになっとるので
家族そろって投票所にいかねばならん、っちゅうことない。

もしも氏名など個人情報が間違っていたらラッキー。
晴れて役所へどなりこんでいって日頃のストレスを爆発させるのだ。

記載が間違いなければこの入場券を持って投票所に行くわけだが、
もしも送られてこなかったり、紛失したりして、
当日持っていかなくとも投票は出来るそうな。

過去にも郵送が間に合わなかったことがいくらでもあった。
その場合、身分を証明できるものをもっていくと手続きがスムーズだ。





さて。
いよいよ選挙当日。

入場券をもって指定された最寄の体育館やらの
指定された投票所へとお散歩してゆく。
建物に入るのに緊張することはない。
あなたの払った税金でできているのだから
わが家のように堂々と入場すればよい。

子供を連れて行ってもかまわないのだ、
と、思ったら、なんとこの2016年から子連れOKになるということ。
選挙区によって今まで対応はばらばらだったらしい。




投票所全体の雰囲気を予習しておこう。

これが、投票所だ。
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全体の流れはこんな感じ。
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まず入場すると、受付にて本人確認してもらう。
交付係でついに投票用紙をゲット!

投票所内はBGMもなく何となく緊張感が漂うが
こっちが緊張することはひとつもない。

大勢の市民を迎えて滞りなく投票を進めるべく緊張しているのは公僕どもの方だ。
納税者をなめんなよ! と大船に乗った気分でどんどんゆくのだ!




前記事『最初の1歩』にて説明した、
選挙区と比例代表の2種類の投票用紙を渡される。
実際には2枚同時に渡されるわけではなく、1枚ずつだ。

まず選挙区を投票。
記入する場所は隣の人から見えないように板で区切られている。
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個人的に博多ラーメン『一蘭』を思い出す環境だ。
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エンピツも置いてあれば候補者名の張り紙も前に貼ってあるけん大丈夫。
なんだか薄い樹脂のようなつるつるな用紙で書きにくいががんばろう。

もし書き損じてもあせることはない。消しゴムがあるぞ。
メモを持ってきたならば堂々と開こう。
テストのカンニングにくらべればちょろいものだ。



ちなみに先日オレが領事館で投票した場合は、
こんな雰囲気。
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 これが投票用紙でちゅよ。



これが鉛筆でちゅねっ♪
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この領事館にはさまざまな選挙区の人が投票にくるので、
部厚い帳面が置いてあり、そのなかから自分の選挙区を探さなならんやったばってん、
日本で投票する場合は、紙が正面の壁に貼ってあると思う。
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さあ記入したらいよいよいよいよ投票だっ!
とうっ!!!!!

がっしりと立派な投票箱だがおそれることはない。
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ただの税金のカタマリだ。
あなたの意思を叩き込め。




同様に、比例区の用紙をもらい、同じように投票。
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え? これでもう終わり?!

そう。超簡単。何もおそれることはないのだ。




必要があれば公僕のひとりをつかまえて、
「場の雰囲気がカタいのでレゲエでも流したらどうか?」
と、提案してあげるのもよき市民の姿であろう。


オレらは職員のかたといろいろと世間話をした。
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「投票に来る人は多いですか?」
「いんや。だーーれも来ません。」と!
「むかしはもっと来るかたがいたけれどこのごろは全く」と凹

レシフェ領事館の管轄区はとても広範囲だ。
北はオレの暮らすナタールよりさらに北のセアラ州・フォルタレーザから、
南はバイア州・サルヴァドールまでの広範囲にわたる。
なかなか投票に来れるもんじゃないのは解るばってん・・・と
ちぃとさみしくなった。


サンパウロに暮らしとるときは、投票所は職場の近くで便利やった。
駐在員のみなさんには、在外選挙認証を申請して
次回選挙には投票に出向いてほしいと願う。
ブラジルに永住するかたも、家族・友人は日本におられるだろう。
永遠の母国である日本の選挙に参加してほしい。




さて。
投票おしまい。
めでたしめでたし。

・・・と終わりたいが、もう一つ。

『期日前投票』について。
予定があって投票日当日に投票できない人のために設けられた制度。
選挙告示の翌日から投票日前日までの間でいつでも投票できる。
これは便利。

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日本在住時、オレはこの制度で投票することが多かった。
投票場所は基本的に選挙区の市役所・区役所・役場内に設置してある。
あとは入場券を持っていけば普通の投票所と全く同じように投票できる。
今回もオレは期日前投票やったわけだ。


選挙当日は、飲みながら開票速報を待つ。

オレにとって、これまでのほとんどの選挙は、
開票と同時にヤケ酒となりよった。

が。
今回は久々にうまい酒を飲みたいもんやなあ。

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 と、投票を終えた達成感を胸にレシフェの潮風に吹かれた。



(=ΦωΦ=)

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コメント

選挙。そう言えば今回から18歳以上の国民に選挙権が与えられる。
若者も初めての選挙に多少の興味はあるだろう。

"日本経済新聞社が22~23日に実施した参院選序盤情勢調査で、新たに有権者となった18~19歳に安倍内閣の経済政策(アベノミクス)について聞いたところ「評価する」が48%となり「評価しない」の35%を上回った。「評価する」の割合は年代別で最も高い。比例代表で投票しようと思う政党の1位は「自民党」の44%で、全世代平均の36%より高かった。アベノミクスを「評価する」との回答は50代と60代が同数で38%と最も低い。この後、40代(39%)、30代(43%)、20代(46%)と続き、若年層ほどアベノミクスへの評価が高くなる傾向が出た。雇用環境の改善などが若い世代の評価につながったとの見方もある。 18~19歳の比例投票先の2位は民進党の12%だが、全年代の16%より低い。続いておおさか維新の会(6%)、公明党(5%)、共産党(4%)だった。「まだ決めていない」と「いえない・わからない」を合わせた態度未定は26%と4分の1を占め、全年代の23%をやや上回った。"

まあ不満はあるが他にまともな政党が無いから自民党に投票ということでしょう。まあ僕も同意しますね。他の野党がだらしないから自民党。まあ数字を見ても就職率の高さ、倒産件数の少なさ、中小企業もパートも含め3年連続で賃金アップ、税収増という事実は良い点でしょう。まあ若者は民主党政権がバカすぎた反動で自民支持ということでしょう。

URL | 高木。 #-
2016/07/03 14:32 | edit

高木さんへ

寿司で抱き込まれた大手マスコミのなかでも特に肉刑酸系エネーチ計の3Kは太鼓持ちやな。
長いものに巻かれたがるのは日本人の特性やが
若人がそういう報道にひっぱられんで自分自身の思考で選択し、投票所に行ってくれることを祈る。

そもそもオレは今回の選挙は「ナントカノミス経済政策の是非」が本当の争点とは考えとらん。
が、争点の照準はひとそれぞれあろうから、
高木さんが実際にその点を支持して投票するならどうぞそうするがよかろう。

なお、ブログのコメント欄で議論するのは好まんのでコメント返信は不要でちゅよっ。

URL | 金℠玉ゆきゑ #-
2016/07/04 09:33 | edit

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