ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

そだててくれてありがとう♪  








5月の第二日曜日は、ブラジルでも母の日。
すべての人は母親のおなかから産まれる。



オレの敬う僧侶・山崎弁栄聖者はこうおっしゃった。


 幾千万年を経て
 アミーバ底の単細胞から
 人間にまで進化して来たと進化論はいう。

 今その道程を
 人の子は母の胎内に一細胞として宿ってから
 わずかに10ヶ月間に
 その道程を経て人の子として生まれ出る。

 また過去1000年の間も続いていた暗でも
 ろうそく1本ともされる事によって
 一瞬にして消滅する。

 お念仏申せば
 み仏の胎内に宿るがゆえに
 このつまらぬ凡夫が
 仏の子として生まれる事が出来るのである。

 凡夫の無始の無明も
 如来の光明に照らさるれば
 即時明るい心になる。





すなわち、乱暴なオレ解釈で言えば、


ブッダを念ずれば
ブッダの体内に宿ることができ
ブッダの子となれる
   (ゆきゑ節)




っちゅうわけで、
田川の母と、ブッダと、
オレは2人のオカンを持つことになる。






ところで、
死んだ者は、輪廻転生するにあたり、
来世どこに宿ろうか、と
宿るおなかを探して選ぶという。

オレもかつて、オカンのおなかを選んで宿ったのだ。
その24年前にオカンは、ばあちゃんのおなかを選んだ。
オトンは、坑夫だったばあちゃんのおなかに宿った。
そしてうたは、オレのおなかを選んでやってきた。





そんでからよ。
昨今のオレは、
産んでくれてありがとう、以上に、
育ててくれてありがとう、の念に
つよくとらわれている。


はっきり言うてしまえば、産むのは誰でもできる。
オレのような母親としてちぃとどうか…っちゅう者でも
産んでしもとるんやけん。
大切なのは、育てることだ。
この『育て』を誤ったろくでなしの親のなんと多いことか!?

子どもはお前のマスコットではないのだ、
っちゅう思いをオレに抱かせる親のなんと多いことか。
ちやほやちやほやしやがって。
自分の叶わなかった夢を追う身代わりに仕立てようとしやがって。
しっかりしてくれ、と思う。
もっと客観的にわが子を見よ、と思う。

子を本当に愛するならば、厳しい対応をする必要も絶対にあるのだ。
そうせんと大人になったときに、
社会というジャングルを自分で伐り開くことができん
弱く卑しい人間になってしまう。





さきほど読み終わった本は
『東京タワー/リリーフランキー』。


IMG_1823.jpg





もう3度も読んどるのだが、
筑豊の母のなかの筑豊の母、っちゅうオカンが最高で最強だ。
五木寛之氏の『青春の門・筑豊篇』にも脈々と流れている川筋気質が
そのまんま『東京タワー』にも在る。

リリー・フランキー氏の母上は筑豊は宮田町に生まれ育つ。
筑豊は田川の炭坑住宅に一人暮らししていた
オレのばあちゃんを彷彿とさせる。

IMG_3202 のコピー 2



ひ孫のうたのことも
とてもかわいがってくれたばあちゃん。


今はもう他界したばあちゃんが
どこにおろうとも
あかるい光に包まれとることを祈ろう。

Feliz Dia das Mães.




(=ΦωΦ=)


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