ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

聖地はいずこも水辺にある  






タイトルの『聖地はいずこも水辺にある』とおっしゃったのは、
昨年ご遷化なさった高僧であり学者であらせられる河波先生だ。

一昨年前にオレが修行に参加した道場である阿弥陀寺は、
諏訪湖をのぞめる高台にあり
本堂の横には湧き水が溢れていた。


阿弥陀如来さまにご縁をいただいたんだと思うのだが、
オレがいま暮らしているのは、
日本では絶滅種となったタガメが棲息し
ホタルが飛び交う湖・アリトゥーバ湖のほとり。

IMG_4469 のコピー


 毎日のんでいる水は、
 地下45メートルから汲み上げている湧き水だ。





唐沢山は河波先生にとっても特別な聖地であらせられたようで、
晩年、透析を受けるお体になってからも、
毎年導師をおつとめになられた。

「ここに来て、触れることが一番大切だ」。





布教の心得について、おたずねすると
河波先生はこうお答えくださった。


「理論、理屈は駄目。
 心で話すこと」。




また、
「汗もかかなければならない」
とも、おっしゃった。




これは布教だけに限らず
いろいろな物事に通ずるお言葉だ、と
オレは受け止めている。


ごちゃごちゃと机上の空論を並べるより、
そこへ行き実際に触れることの大切さ。
自分の体を動かし汗をかくことの大切さ。
涙を流さなければならないときもあるだろう。

さっき通り過ぎていったどしゃぶりも、
長雨がつづく日本の梅雨も、
われわれに必要な、
流れる水なのだ。






先日、仏教徒の青年が訪れてくれた。

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礼拝堂にて、
あみださまを讃える『歎佛偈』を詠んだ。




IMG_6970.jpg




『法』は『人』を通じて伝播してゆくものであるが、
これまたそれも、仏道にかぎらない、オレは思う。
『心技体』のなかの『心』の重要度は高い。


心をよどませず、
さらさらさらさらと
いつも心中に清きせせらぎを流すことができれば、
その美流は周囲と同化し、
思いやりや智恵を交換・交歓しあえると思うのだ。
IMG_6667.jpg

水は自分の内から湧かせることもできる。

こころに淀んだ毒を溜めとる人に
自分の内から湧かせた清い水を
ざぶざぶと流し込むことができるようになりたい。




きょうもオレらは、
美しい水をたたえたアリトゥーバ湖のほとりで
あなたの来訪を待っている。





(=ΦωΦ=)


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