ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

勝ち組・負け組  


ろくでもない言葉が流行る日本だが、
タイトルの【勝ち組・負け組】とは
売れたタレント・売れなかったタレントの話ではない。

ブラジルに住んでいる人なら、ピンとくるやろうが、
第二次世界大戦に日本が
「勝ったと思っていた組」と
「負けたと受け入れた組」の話 である。

越前らいふブログのこの記事(←リンクあり)を読んで
映画『汚れた血』が日本公開になっていることを知った。

       汚れた血 (←公式サイトはこちら)

この映画は、第二次世界大戦後のブラジル日系社会での
勝ち組・負け組の争いについて描いてある。


終戦後、ニュースの混乱などもあり、
日系移民は、にわかには敗戦を信じられなかった。

そりゃそうやろう、日本国内におっても、
天皇のあの最後までの強気な態度
とても敗戦したとは信じられんやったやろう。

しかし、日が過ぎ、
日本が敗戦した事実が判明したあとも、
「日本が負けたと信じたくない組」と
「日本は負けてしもうたやん、仕方ないね組」 との確執が続く。

そのことをめぐって
殺し合いも起こったし、
いま現在も、両者間の確執は存在すると聞く。
そしてその話をあからさまにすることはタブーとされている。

ブラジル日系社会の天皇崇拝度はものすごく高い。
邦字新聞の記事にも、毎日のように皇室の話題が載っている。

戦争中は、ブラジルにとって日本は敵国だったため、
日本語を使ってはいけない、
日本語の書物をとりあげられる、など
日系移民は窮屈でひどいめにあった。

そんなときのこころの拠りどころとして、
当時の日本国民とたがわず、
日系移民のかたがたも、
『天皇陛下のためならば』と耐え忍んだのだろう。


各個人それぞれちがう種類の戦争の痛手を、
地球の反対側で抱えてきた日系移民たち。
たいへんやったろうなあ、と思う。

同胞のひいき目からの感想かもしれぬが、
日本移民のかたがたは、中国移民とは顔つきがちがい
穏やかな表情をした人が多いのだ。
温厚な民・日本を母国にもてて、誇らしいなあ。


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④ブラジレイラたち

⑥きよちゃんをさがせ


さて。ロンドン五輪オリンピックだ!

日の丸を振り回してニッポンを応援しとる日系人たちを横目に
オレは何をふりまわして日本を応援しようかなあ。(オレは日の丸はすかんのだ)
青の日本代表のユニフォームが着たいが持っとらんけん、
緑と黄色のジャージで出勤しとるオレ。

本日はサッカー日本vsスペイン。
そのあと夕方にはブラジルvsエジプトだな。

勝っても負けてもスポーツで技を競うことは素晴らしい。

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 |  #
2012/07/26 23:54 | edit

Sちゃんへ

おお。
この映画のそんなに近くにおった関係者やったんか!
おもしろいなあ。没にならんどきゃよかったのになあ。

今週の土曜日は、ひまではない。
土曜日は仕事のあとに大切な友だちと会う用事があるのだ。
酒も飲まないその友を居酒屋にひきづりこんで、
オレの酔っ払い話をたらふく聞いてもらわにゃならんのだ。
なので、土曜日は会えん。
その友だちの名前もSちゃんというのだがね。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2012/07/27 03:07 | edit

もうすぐ

始まるね!
ブラジル戦!!!
見たいのにーーー。
玉ちゃん緑と黄色のジャージしてるのに、見れないのん?
お笑いだわぁ♪

私も見たいのに、見れへん。

日本勝ったやんねっ!
最後だけ見れたんやけど、なんだかボテボテで、次が心配になったけど、とりあえず勝てたからよかったーーー!
オリンピックやワールドカップが始まるだけで、
なんかわくわくせえへん?

今宵は祝杯ですなーーー♪

勝ち組と負け組みの話、ほんま立ち入ってはいけない雰囲気やんね。
私じっちゃんにも聞けたことなかったや。
アメリカにいる日系移民の人も同じような迫害を受けてたんよね。
強制収用所もあったり、当時の人たちの気持ちは計り知れないものが
あるやんね。
でも、当時のことを知る人がいる今の間に色々話を聞けたらええな。
今度ばっちゃんに聞けたらいいな。

URL | まりんこ #-
2012/07/27 03:08 | edit

まりんこへ

ブラジル戦の後半あたりからはオレは観る。バールで。
そんで、仕事がおわったWelderと合流するころには、ゲームは終わってるはず。
かわいそうなWelder。
彼のぶんもオレがビールをたくさん飲んじょっとってやろう。
日本・スペイン、おなじく観ることできんかったけど、
YOU TUBEで、すーぐ映像あがってくるね。
よくやった1点!

ブラジルに限らず、戦争の話をしたがらない体験者は多々おるね。
子どものころに、小学校で「戦争の話をおじいちゃんおばあちゃんに聞いてこよう」っちゅう宿題があって
ばあちゃんにもじいちゃんにも
近所のおばあちゃんやおじいちゃんにもたずねにいったが
口が重かったことを記憶しとる。
話したくなんかないよね。
オレらの想像を絶する体験やん。
どの立場やったとしても、ひどい体験にちがいなかろう。
けど語り継いでほしいな。語り継いでいってこそ繰り返さないですむ歴史もある。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2012/07/27 03:28 | edit

日系人のタブーに踏み込むなんて
ものすごい勇気を持った監督ですね!

でもわたしは単純に、
伊原剛志が気になるから見たいなー!

URL | tisato #-
2012/07/27 11:35 | edit

昨日、子供とその友達を車に乗せてたら、自衛隊の車が横についた。
迷彩服にヘルメットの隊員が乗ってる。
子供達の会話。
小1「あの人たち、人 殺すよ。」
小6「自衛隊は殺さないよ。」
小5「兵隊にしか見えないよ。」
小2「……」
守る為にあるけど、必要に迫られたら攻撃もするやんね。
最近、オスプレイ配備のニュースで、日本にはアメリカ軍の基地があり、演習とかやっていいことになってる、って事、実感した。
日本が戦場になる事が想定されてるんやー。と、ぞーっと、なりました。

URL | uca #-
2012/07/27 12:46 | edit

この記事を読んで 戦争に反対したお坊さんを思い出した 戦争中仏教界はこぞって戦争協力したらしいけど ちゃんとしたお寺さんもいた 
竹中彰元さんは刑罰を受け 大谷派からも処分され 2007年に宗務総長が謝罪し処分を取り消した
植木等さんのお父さんの植木徹誠さんは治安維持法で投獄されたこの人も大谷派
それから浄土宗の林霊法先生 わが卒業の高校の恩師と言っても直接教えてもらったことはないけど うちの母ちゃんはとても尊敬していて結婚してからいっしょに先生の寺に行った この人も治安維持法で刑務所にいた 
積極的に協力した坊さんもいるなか 本当の信心が戦争の時に顕れたと思う  合掌

URL | keimon #-
2012/07/27 16:48 | edit

tisatoちゃんへ

うん。日系人のタブーやもんね。
監督がこうおっしゃっておる。
 ↓
ブラジル国内で起きたこの戦争を体験した移民の子孫の方たちの多くが、こう言いました。
「この出来事はガイジンでなければ語れない」 これは、この作品を作る上で、肝となる言葉でした。

伊原剛志さん、tisatoちゃんもお好きなのだな。
オレはねえ、彼にはNHKの朝の連続テレビの将棋の双子がでとるやつのときから
目をつけとったのだ。見る目あるやろ?!

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2012/07/27 23:10 | edit

ucaちゃんへ

都道府県別米軍施設の面積ランキングで
北海道は、なんと1位なんだってね。
つづいて沖縄が2位。
北海道は面積が広いけど、それにしても、そんなにあったと知ったときには
驚いたなあ。
迷彩服の隊員についての子どもたちの発言は、まっすぐにみたまんまやね 笑
まったくもって軍人と変わりなしのたたずまい。
おっかない。
オスプレイは映像であのいかめしさを見たら、びびる!
あんたもんが上空を飛び回る風景を想像しただけで気持ちが暗くなるね。
ucaちゃんいうように、戦場になる事ば想定してから、と考えた先には
高速増殖炉もんじゅについてまで想像はふくらんで・・・
やっぱり、ぞーっ凹 やね。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2012/07/28 00:04 | edit

keimonちゃんへ

その時代は、どんなまともな人物も狂うことが多くおこった時代。
オレなんかには想像もつかん時代。
オレの敬う僧侶も戦時中はなんか戦争推進寄りに偏ったり
あるいは天皇と阿弥陀様を同一とする教えに走ったり
聖職者にも混乱がうずまいとったんやろう。
竹中彰元さんのことを存じなかったのだが、処分取り消しと謝罪が2007年!
ごく最近やんか! なんちゅうことやろね。
真の仏道をあゆむ者は、投獄や弾圧を恐れることなく戦争の罪悪を説いた。
> 当の信心が戦争の時に顕れたと思う  合掌
  ↑
 本当にその通りやと思う。
どんな時代になろうとも、
自分の信念があっちにこっちにふらふらせん力がつくことを祈ろう。ありがとう。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2012/07/28 00:25 | edit

ゆきゑさん、ごぶさたしてます!
ここしばらくアクセスが急に増えて、リンク元を見るとbumbumyukie!
ご紹介してくださったんですね~。ありがとうございます☆

私もあの時代に同じ立場でいたら、と思うと
勝ち組の人を笑う気になんかとてもなれません。
ビビリだから、(負けたんちゃうん)って思っても口に出せないかも;

アイデンティティがひきちぎられるような事態が起こった時、
自分がどうふるまうのか想像できませんが、
この騒動のことを知ってから
「自分は正しく行動してるのかな、この先もできるのかな」
とふと思うことがたまにあります。

正しいと自信を持って思うこと、それをつらぬける人って
本当にすごいですよね。

URL | shrimp #2f5RGAvU
2012/07/29 12:12 | edit

shrimpちゃんへ

すばらしい内容やったので、ついついリンクを貼らせていただきました。
本当にありがとう。
戦争は戦場に行った人だけでなく、どの情況に居た人をも
いろんな感情の渦に巻き込んだんやなあ、て、おそろしくなります。
人間というのは感情の動物なので
信念をつらぬくことはむずかしい。
しかも情況が情況だけに、信念をまげざるを得なかった人の苦悩は
ほんとにしんどかったろうな。
そして信念を貫いて「戦争は悪だ」として投獄されたひとや
あるいは「日本は負けたじゃないか」と言った負け組のひとたちのこと
敬います。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2012/07/30 22:12 | edit

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