ヘミングウェイの猫 
2013/04/28 Sun. 08:25 [edit]
作家・ヘミングウェイは、猫をものすご好いとったことでも知られている。

晩年を彼がすごした家であり
現在、ヘミングウェイ博物館として公開されている敷地には
ヘミングウェイが知人からもらった6本指の猫の子孫たちが
たくさんおるのだそうな。


手足の指が一本ずつ多いと
敵をやっつけるときに少しだけ優位かもしれん。

食べ物をかすめとるときにも有利な働きをするやろう。

ヘミングウェイの言葉に
「これをやりにおれは生まれてきた。」
と思えることだけを考えていればよい。
っちゅぅのがある。
オレは何をやりに生まれてきたんかな。
おいしい食べ物を食べ
美味い酒を飲み
おもしろおかしく暮らすため、
ではないことは確かだ。
それらが不可能になったときに
四苦八苦をものともしない
強靭な精神を培うために生まれてきた。
オレにとっての6本目の指は
仏教の信仰だ。
そして
『ひとびとを笑顔にするために生まれてきたのだ!』と
スーパーマンのようなことすら考えるのは
だいぶ酒に酔っとる証拠やなあ。
やれやれ・・・

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コメント
自分はヘミングウェイの生き方や瞳が好きで、
シカゴの生家から、スペインでの彼の軌跡やら、
Key Westの家やら訪ねてみました。
次回はキューバに行きたいなと...
なので6本指の猫達にもあってきました。
1番生意気そうな奴との相性が1番合っていたような...
URL | taka #-
2013/04/29 01:13 | edit
こんにちは!
前にも『老人と海』の記事を書いていたし、ゆきゑさんにとってヘミングウェイは影響を与えてくれた偉大なる作家なんですね☆
僕なんか中学の時ぐらいに観たルパン三世の『ヘミングウェイペーパーの謎』でヘミングウェイって存在を知って以来、それほど知識が増えてませんからね(笑)
でも、今日の記事にもあった
〝「これをやりにおれは生まれてきた」
と思えることだけを考えていればよい。
〟
という言葉はグッときましたね。
僕の〝心の闇〟を最初に救ってくれた作家はサドで、サドの伝記本を読んで、僕は〝小説を書きたい〟と思いました。
そして、今僕の人生に〝希望の光〟を照らしてくれているのはブラジルという国の存在です。
ブラジルに行って小説を書く。
これをやる為に生まれてきたかどうかは分からないけど、今はこれだけが〝僕の生きる道〟ですからね(笑)
僕にとっての六本目の指は〝小説〟と〝ブラジル〟であって欲しいな。
将来、僕もゆきゑさんみたいに『ひとびとを笑顔にするために生まれてきたのだ!』と酔っ払って豪語できるようになりたいですね(笑)☆
URL | nipul #Ya9ewGVs
2013/04/29 01:32 | edit
皆を笑顔にするために今を生きている。ねーさん、酔ってるからとかじゃなくそんな気持ちは最高だよー こないだ、つれにお前はなんでブラジルにいきたいんだ?って言われて国か?はたまたそこにいる友達か?っていわれたんだけど おいおいヤボな事聞くなよ〜って思った。 両方だよ 。
URL | りゅうこう #-
2013/04/29 14:07 | edit
TAKAさんへ
すごいな!
この猫たちとじかに会ってきたのか。
ヘミングウェイが最初に猫をもらった人物は漁師だそうなので
オレはこの猫たちに海の気配を感じます。
ひとに媚びない飄々とした目つきと姿態が
港町の野良猫っぽいなあ。
キューバにもぜひ行かれてください。
URL | 菌玉ゆきゑ #-
2013/04/29 20:24 | edit
nipulさんへ
『ひとを笑顔にさせる』っちゅうのには及ばんばってん
『こげなアホでも外国でしあわせに暮らせとるやないか!
どれどれ、わたしもやれるぞ~』
って思って面白がって笑ってくれる人はおるやろね。
それはおおきな役割ではないけど
だれかの役にたってるかもしれん、て思うことは
生きるちからを強くする。
おかげさま。よ。
URL | 菌玉ゆきゑ #-
2013/04/29 20:33 | edit
りゅうこうへ
わっはっは、と笑うと
ガン細胞すら消える、っちゅうこともあるんやから
『こげなバカもん見たことないばい』って
ひとを笑わせることができるのも
ちいとは世のためたい。
とはいいつつ
『こげな有害なビキニを見せやがって、目が腐る』ちゅう人も
おろうね。吸いません。
URL | 菌玉ゆきゑ #-
2013/04/29 20:41 | edit
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