ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

穴ぐらを脱出できるぞ  






13年前の約2年間、オレはパニック障害という病に苦しんでいた。
当時はまだ、患者数も少なく、
『過呼吸』と一緒くたにされる傾向にあったが、
これは過呼吸がもたらす症状ではなく、れっきとした病だ。

いま患者は増えていて、100人に3人が罹患しとる、ともいわれている。



パニック障害とは、
 突然生じる「パニック発作」によって始まる。
 本能的な危険を察知する扁桃体が活動しすぎて、
 必要もないのに戦闘体制に入り、
 呼吸や心拍数を増やしてしまう。
 続いてその発作が再発するのではないかと恐れる「予期不安」と、
 それに伴う症状の慢性化が生じる。
 さらに長期化するにつれて、
 症状が生じた時に逃れられない場面を回避して、
 生活範囲を限定する「広場恐怖症」が生じてくる。

   っちゅう病だ。

精神疾患とは別だ、という説もあるが

患者の多くは日常生活にストレスを溜め込みやすい環境で暮らしていることが多く、
発作は、満員電車などの人が混雑している閉鎖的な狭い空間、
車道や広場などを歩行中に突然、強いストレスを覚え、
動悸、息切れ、めまいなどの
自律神経症状と空間認知(空間等の情報を収集する力)による強烈な不安感に襲われる。

症状や度合は、患者によって様々だが軽度と重度症状がある。
しかし軽・重度患者ともに発作が表れる時に感じる心理的(空間認知など)印象としては、
同じような傾向が見られ、
漠然とした不安と空間の圧迫感や動悸、
呼吸困難等でパニックに陥り、
「倒れて死ぬのではないか?」などの恐怖感を覚える人が少なくない。
先に挙げた自律神経症状以外にも
手足のしびれやけいれん、吐き気、
胸部圧迫のような息苦しさなどがあるが、
それ自体が生命身体に危険を及ぼすものではない。




命に別状がない、と頭ではわかっているのだが、
この発作がくると、本気の死の恐怖が訪れたもんだ。

オレの場合は、バスに乗っとるときなどに発作におそわれることが多かった。
うたをママチャリに乗せとるときにも起こった。
そんなときには、道ばたに自転車を倒して、座り込むのだ。
おびえて母のそばにおるうたに声をかけることもできずに。


最初の発作は、自宅におるときに起こった。
夕刻、ごはんの支度をしとるときに、
突然動悸がはげしくなり、やがて目が見えなくなった。
「こりゃ死ぬな」と感じものすごい恐怖におそわれつつも、
体は動かず、わが子を安心させることができんかった。

まだ3才くらいやったうたは驚きおびえたやろうが、
ちいさな体を必死に動かしてくれた。
アパートの上の階に住むひとを呼びに走り、
その人が救急車を呼んでくれた。





オレはなんでもかんでも鬱病などの心療内科部門とむすびつける考え方がきらいだ。
ばってん、うつ病等の併存も少し認められているようだ。
50~65%に生涯のいつの時点かにうつ病が併存し、
また全般性不安障害25%、社交恐怖15~30%、特定の恐怖症10~20%、
強迫性障害8~10%の併存があるといわれているげな。


当時のオレは、生活に強い不安を抱いておったことは確かで、
その不安要因を取り去れたときに、パニック障害は起こらなくなった。
この事実だけをみれば、原因解明されてないパニック障害も、
心因的な部分での誘発はあるのでは、と感じる。





さて。
言いたいことは、ここからだ。

「鬱病の人に『がんばれ』と言うちゃいかん」と、教えられたことがある。
自称・うつ病患者からだ。

ばってんオレは言いたい。
「がんばって克服しようや」と。



さきほど自身のことで
『不安要因を取り去ったら治った』と書いたが、
これは、不安要因がなくなったわけではなく、
自分の精神を強くして、不安を感じない心を育てた、っちゅうことだ。

これしか、精神疾患から遠ざかる方法はないように思う。
つまり、自分は病気なんだ、と逃げないことだ。
そして周囲の近しい人も、腫れ物に触るようにしとるだけじゃつまらん、っちゅうことだ。


心療内科受診者から、総スカンを食いそうだが、
思うままに書いた。
本当は病んでないのに、病んだことにして、ラクしとる連中、
生活保護をもらう・ひきこもっとる連中もようけおると思うので、
なめんなよ、の意もこめて、書いた。

らくをするためのインチキをしとる限り、
その穴蔵からは抜け出せんぞ。

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がんばれ!
きみは病気を克服できる。
それ以前に、きみは病気じゃないかもしれない!


道のよからんことを祈るより
いかなる道にも堪え得らるる力の
加わらんことを願え 
  (弁栄聖者)




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