ビキニcomブッダ@ブラジル

                                          BRASIL連邦共和国 Rio Grande do Norte州の海辺にて                                                  ビキニで暮らす仏教徒の『ゑん』な日々♪

きょうはよくがんばっタイル  


ホームセンターにて、タイルやペンキやもろもろを買った。
ペンキなどは店に在庫があったのだが、
タイルは在庫がなく、
 後日取り寄せることに・・・・
  っちゅうのが日本でのスタイルだが、

ここブラジルでは、そうは問屋が卸してくれんのだ。

「倉庫まで取りに行きやがれ」と、店員さんがおっしゃるのだ。


お金を払い、引き換え伝票をもらい、
人里離れた僻地の倉庫まで、取りに行く。
P1470128.jpg


敷地は広く、あちこちの倉庫をたらいまわしされ、
ようやくタイルのある場所にたどり着く。
P1470129.jpg

ほっ、としたのも束の間。



伝票番号をみて、にいちゃんが出してきたタイルは、オレが買ったのと別のものだった。


売り子が、商品番号をまちがえて書いとるったい。


「もうしわけありません。
 すぐに店のほうに確認をとって、取り替えます」・・・
   っちゅうのが日本でのスタイルだが、

そうは倉庫も卸してくれんったい!


「店に戻って、伝票を書き換えてもろうて来い」げな!


「書きまちごうたんはお前んとこの店員やろうが〜。
 お前が店に行って書き換えてこい。
 わざわざ店に行く必要もなかろうが。
 電話、っちゅう文明の利器がブラジルにもあるやろうが。
 店に電話ばして、売り子に確認せ。
 NATALにめったにおらん日本人やけん店員も覚えとるやろ。
 わかったか、電話せ!」
  と、真っ向から言うても聞いてくれんけん、
桔梗屋のように、もみ手すり手で、なんとか懐柔させようとがんばるオレ。
頼みますよ、将軍さま〜。


結果、
「じゃあ、自分が買ったものを探していいよ」っちゅうことになったのだ。


つまり、広い広い倉庫のなかのタイルの段ボールを片っ端から開いて、
買ったはずのタイルを探せ、っちゅうことたい凹






広い広い倉庫のなか、手伝ってくれたのはたったひとりの兄ちゃん。
P1470133.jpg

P1470132.jpg



ホコリだらけの段ボールを片っ端から開けて、タイルを探すオレら。
かかった時間2時間。流した汗と涙、1リットルずつ。蚊に吸われた血200cc。



そうしてようやくタイルを見つけた際には、
ともに探してくれたにいちゃんとハイタッチしたあとに、
ホースの水をごくごく飲んで手足を洗って帰路についた。


ブラジル生活は精神の鍛錬になるなぁ、と思うばってん、
日本に慣れた身には、くたびれる。

やっと手に入れたタイルを車に載せて、割らんごと丁重に運転しながら、
ふと思う。
「こげん苦労して手に入れたこのタイルで作るアソコ。
 ものすごかっこよくなるなぁ」。

うきうきがあぶくのようにわいてきて、ルンルンでタイルを運んで帰った。


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コメント

こんにちは☆

日本で当たり前と思っていたことがブラジルでは当たり前じゃない。
日本の常識は世界の非常識とも聞いたことがあります。
日本のサービスが異常で、それに慣れてしまっている日本人は世界ではいろいろ苦労するんでしょうね。
いい加減なブラジル人がいる一方で、手伝ってくれたレイロは人が良さそうですね。
目的達成までに一筋縄ではいかず、精神的に鍛えられる反面、達成した時の喜びはハンパなさそうですね☆

ゆきゑさんたちが苦労して手に入れたタイルがどんなかは乞うご期待(笑)☆

URL | nipul #Ya9ewGVs
2014/04/25 03:23 | edit

「こげん苦労して手に入れたこのタイルで作るアソコ。
 ものすごかっこよくなるなぁ」。
なのごとも考え方だね!でも、すいすい上手くいったことより、困難なことを乗り越えたことのほうが貴重な体験だよね。
サービスが悪いところで生きて行くのはそれなりの知識がいるけれど、そのうち慣れるよ。ゆきゑちゃんたちも商売で生きているんだから、周りのサービスが悪いのはラッキーじゃないかな。きちんとサービスする日本人って有名になるよ。きっと。

URL | ニール #l787VQ0.
2014/04/25 20:02 | edit

「おまえ今なんつった?」

と私なら言い返してしまいそうですが、こみ上げてくる苛立ちを抑えて桔梗屋(笑)のようにもみ手すり手したゆきゑさんはすごいです。
もしかすると菌玉一家は、先駆者であり大切な友人でもあるラクダさんから、この手の話はいろいろ聞いて心の準備はできていたであろうと思います。
でも実際に体験してみると、また違うのでしょうね。かゆいところに手が届く日本のサービスに慣れきっている私は、読んでいるだけでげっそりしてきましたよ。なんで電話一本かけて聞いてくれないんだろうって。

URL | 年増のシェヘラザード #/PgGTVKE
2014/04/25 22:00 | edit

nipulさんへ

まずブラジルで生まれて育って日本に暮らすようになったら
サービスと丁寧さに大感激したかもしれん、と思うと同時に、
不気味に感じたかもしれんなぁ、とも思う。
苦労はたくさんあるけれど、最近頓に感じるのは「ブラジル人は本当に親切だ」っちゅうこと。
きびしい環境で生きとると、ほんとのやさしさがぐっと身に沁みる。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2014/04/26 22:26 | edit

ニールちゃんへ

目の前に品だくさんのお店があって、そんなかからひょいひょいひょい、っと気に入りを探してポンっと買うより、
遠く遠くのちいさな店たちを転々と訪れ探し、
やっとやっと手に入れたもん。よろこびひとしおやな。
> ゆきゑちゃんたちも商売で生きているんだから、周りのサービスが悪いのはラッキーじゃないかな。きちんとサービスする日本人って有名になるよ。きっと。
 ↑
ほんとやん。サービスと味の質では、そこんじょそこらの店には負けんぞう。
ますますやる気がみながるなぁ。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2014/04/26 22:30 | edit

年増のシェヘラザードさんへ

相手の襟首をひっつかんで、「おまえ今なんつった?」言うマダムの勇姿、思い浮かぶぞ。
『桔梗屋』をご理解いただけたこともうれしゅうございます。
ラクダも、最初はNATALの僻地に暮らしたけん、いろんな苦労をしとる。
さまざまな知恵をさずけてもろうて、助かったこと多々ばってん、
今は、うちらの苦労のランクのほうがあいつを上回っとるね。もうあいつを追い抜いた。
すんなり行かんことが多いけど、シンエモンさんやサヨちゃんのようなブラジル人もおるけん、
そういうやさしい人に支えられて楽しんでやらせてもろうとる。
ばってん電話くらいかけてくれてもいいのにねっ。

URL | 菌玉ゆきゑ #-
2014/04/26 22:40 | edit

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